ChatGPTの発表内容
米OpenAIは、「ChatGPT」に関連するセキュリティ機能「Codex Security Cloud」の大幅な刷新を発表しました。デスクトップ版やウェブ版の「Codex」に向けたプラグイン (機能を追加する拡張プログラム) として提供されます。
今回の更新により、「Daybreak Blue」を経由した高度なセキュリティ対応モデルへの接続が標準で有効になります。GitHub (プログラムの保管や共有を行うサービス) のリポジトリ (プログラムの保管場所) 全体を巡回し、新しいコミット (変更の記録) を継続して確認します。
検出した問題点は自動で調査され、重複する項目が整理されます。利用者がパソコンを閉じている間でも、確認用の修正案が自動で準備されます。
プログラムを管理している人は、パソコンを開いて作業していない時間帯でも欠陥の調査が進み、提示された修正案を確認して迅速に対応できます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、夜間や外出中にも休まずプログラムを見回り、直すべき箇所の提案書を作っておいてくれる専任の警備員のような機能です。
これまで人が手動で探していた不具合や弱点を、裏側で自動的に調査し、重複を省いた修正案まで整えてくれます。
編集部の見方

PCを閉じても動く自律性。筆者が特に興味深いと感じたのは、端末を閉じている間も裏側で修正案まで用意し続けるという点です。単にプログラムの弱点を指摘して警告を出すだけでなく、直すための下準備まで完了させる姿勢にはかなり実用性を感じます。
ただ、セキュリティの確認作業をどこまでAIに任せきりにできるかは、開発現場ごとに判断が分かれそうです。重複する通知を減らす工夫は助かりますが、提示された修正案の正確さを見極める人の目はまだ手放せません。
次は、冬にかけて予定される各社の開発支援ツールのアップデートで、同様の常駐型セキュリティ機能がどこまで広がるかを見たいところです。
誰に関係するか
GitHubでコードを管理している人は、パソコンを閉じた状態でも欠陥の調査と修正案の準備を進められるようになります。
出典: OpenAI 公式 X ↗


