Geminiの発表内容

GoogleがGmail向けに、Geminiが受信トレイからタスクを引き受けて作業を進める新機能を開発しています。2026年10月7日に公開された情報によりますと、アプリの未公開コードから一連の機能が見つかりました。

Gmailの画面には新しく「Start with Gemini」というボタンが用意されます。利用者は「View progress」や「Open task」のボタンから作業の進み具合を確認できます。Geminiが利用者の判断を必要とするときは、「Needs your input」と表示され、「Give input」をタップして指示を出します。

メールのスレッドには、AIエージェントが参加者として直接加わる仕組みも含まれます。スレッド内には「This is an Al agent」というラベルが表示され、AIが参加していることが分かります。今回見つかった機能はすべて開発段階であり、一般向けにはまだ配信されていません。

日々のメール整理や返信作業に追われている人は、受信トレイ内の作業をGeminiへ直接任せて進行を管理できるようになります。

つまり、どういうこと?

ひらたく言うと、Gmailの中に自分専用のアシスタントが席を置くような変化です。メールを開いて自力で打ち返す代わりに、専用ボタンを押すだけでAIが作業を引き取ってくれます。

作業の進行状況は画面からいつでも確認できます。AIが判断に迷ったときだけ呼び出されて指示を出す形になるため、メール対応にかける手間を大きく減らせます。

編集部の見方

メールの文面を作成する支援にとどまらず、AI自身がスレッドの一員として参加する設計には驚きました。単なる文章の下書き係から、チームの一員へと役割が移りつつあります。

実用化への大きな一歩。

ただ、仕事のメールをAIへ任せるとなると、誤送信や誤認の不安はかなり残ります。利用者がどこまで手綱を握れるかが導入の分かれ目になりそうです。

まずは次回のGoogle Workspaceのアップデート発表で、この機能が正式にアナウンスされるかを確かめたいところです。

誰に関係するか

Gmailでメールの確認や返信に追われている人は、受信トレイの作業をGeminiに任せて進捗を追跡できるようになります。