発表の内容

AppleはLGと協力し、新しいスマートホーム機器の製品群を展開します。10月13日に開催するイベントで登場する中核機器(ハブ)に合わせて投入します。

今回の製品群には、ビデオドアホンや室内カメラ、スマートロック(電子錠)、サーモスタット(温度調節器)が含まれます。各製品にはLGのブランド名が付きますが、Appleの中核機器と連携して動作します。

Appleはこれまでプライバシーの保護を重視してきました。

仕事場の受付や室内の環境管理を、Appleの機器を通じてまとめて操作できます。来客への対応や室温の調整を別の場所から確認できるようになります。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、LGが作ったドアホンや温度計を、Appleの司令塔からひとまとめに操作できるようになる仕組みです。

オフィスや自宅の防犯カメラや空調を、手元でまとめて確認できます。

編集部の見方

プライバシー重視を掲げるAppleが、テレビの監視問題で揺れたLGと組む点には、筆者もかなり引っかかりを覚えました。自社ブランドにこだわらず、LGの名前を残したまま製品を出す点も珍しい動きです。自社ですべてを開発するよりも、実績のある家電メーカーの流通網に乗せる判断だと感じます。

割り切った協業。

ただ、オフィスの防犯カメラや空調を別々のアプリで管理するのは手間がかかります。手元の端末でまとめて操作したい人なら、今回のハブ連携は便利に使えるはずです。まずは10月13日のイベントで、プライバシー保護の具体的な仕組みがどう説明されるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

仕事場で来客対応や室温の管理をしている人は、Appleの機器からまとめて遠隔で確認できるようになります。

複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。