発表の内容

Appleは、新型のストリーミング端末「Apple TV 4K」を発表しました。予約の受付を10月13日に開始し、11月13日に発売します。

本製品は遠隔マイクを本体に内蔵しており、手を使わずに「Siri」へ話しかけられます。質問への回答は画面上にテキストで表示されます。付属のリモコンには「探す」機能が加わり、音を鳴らして位置を特定できます。

プロセッサには「A19」を採用し、128GBの記憶容量を備えます。最新規格のWi-Fi 7やBluetooth 6にも対応します。対応する「HomePod」スピーカーを最大4台まで接続してサラウンド環境を構築できます。

メッセージで共有された動画を声で呼び出す連携機能も備えます。仕事の連絡で届いた映像資料も、手元の操作なしで大画面へ表示できます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、リモコンを探してボタンを押さなくても、声だけで操作できるテレビ端末になりました。本体にマイクが付いたため、スマートスピーカーのように部屋のどこからでも指示が通ります。付属リモコンを紛失しても、音を鳴らしてすぐに見つけられます。

編集部の見方

本体にマイクを備えて声だけで操作できる進化は、リモコンを探す手間を減らしたい筆者にとってかなり魅力的に映りました。

ただ、299ドルという設定は前モデルの初登場時と比べて2倍以上の水準であり、従来のストリーミング機器の相場からは大きく離れました。価格は高めです。HomePodを4台組み合わせる本格的な音響環境を整えたい人なら納得できますが、手軽な動画視聴だけを求めている人には正直おすすめできません。

競合のGoogle TV Streamerが手頃な価格帯で攻めるなか、日本国内での正式な価格発表とSiri AIの日本語対応時期を見届けたいところです。

誰に関係するか

iPhoneのメッセージで動画資料を受け取っている人は、Apple TVへ話しかけるだけで大画面に再生できるようになります。

複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。