Amazon Bedrockの発表内容
AWSは、「Amazon Bedrock」を活用してPowerPoint資料を自動生成する手法を公開しました。社内テストでは、大量の文書から90秒未満でスライドを作成できました。
全体の指揮役となるエージェントが、要約とスライド生成の2つの処理を指示します。文章作成には「Anthropic Claude Sonnet 4.6」を使います。画像生成には「Stability AI Stable Image Inpaint」を組み合わせます。
社内文書の検索には、RAG (社内文書を検索して回答を作る仕組み) を使います。文章だけでなく、表や図の情報も読み取って資料に反映します。あわせて安全対策の機能で、機密情報の漏えいを防ぎます。
四半期報告書や市場分析の読み込みからスライド作りまでの作業を自動化できます。内容が元の社内文書に基づいているため、誤った情報の作成も抑えられます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、社内資料を渡すだけで、発表スライドを一瞬で整えてくれる秘書チームのような仕組みです。
文章を書く担当と画像を準備する担当が分かれて作業します。元の文書をきちんと確かめてから資料を作るため、誤った情報が混ざりにくい特徴があります。
編集部の見方

スライド生成が90秒未満で終わる速度は、資料作りに追われる現場にとってかなり魅力的です。役割を分担させたほうが、結果として仕上がりが安定します。
適材適所の設計。
膨大な資料のまとめ作業に追われている人なら、公開されたコードを自社の環境で試す価値は十分にあります。一方、現場でそのまま配るには、デザインの微調整がまだ手作業で残りそうです。年末のAWS re:Inventで、レイアウト修正まで踏み込んだ新機能が発表されるかを見届けたいところです。
誰に関係するか
膨大な報告書から手作業でプレゼン資料を作っている人は、社内文書をもとにしたスライドを90秒未満で自動生成できるようになります。


