OpenAI Codexの発表内容

OpenAIは2026年9月25日までに、「OpenAI Codex」の端末向けツール「Codex CLI」のバージョン0.157.0を提供しました。作業画面を開くと、裏で動き続ける常駐プログラムが自動で立ち上がる設計へ改められています。

この仕組みでは、約374MBの実行ファイル群が専用フォルダへ複製されます。さらに更新監視プログラムが動き出し、開始から5分後とその後1時間ごとに新版を確認します。作業画面を閉じても処理は残り続け、停止命令を出しても監視プログラムが手動終了まで残り続ける挙動が確認されています。

あわせて初回の通信設定が固定されるため、接続先を切り替える運用では意図しない経路で通信が行われます。意図しない常駐を避けるには、設定ファイルなどで自動起動を無効化する調整が必要です。

日常的に端末から操作している人は、設定を変更することで無駄な通信やプロセスの居残りを防ぎ、作業環境の安定を保ちながら作業を進められるようになります。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、アプリの画面を閉じてもパソコンの裏で小さな店番がずっと居座り、勝手に新しい荷物を取り込み続ける状態です。

本来なら画面を消せば道具も片付きます。しかし今の仕組みでは、約374MBの荷物を抱えたまま見えないところで動き続けます。自分の手で指示を出して店番を追い出す設定に変えない限り、勝手な自動更新が続いてしまいます。

編集部の見方

画面を閉じても裏で動き続ける初期設定には、筆者もかなり驚きました。便利にするための更新機能とはいえ、利用者に断りなくパソコンの資源を使い続ける設計はちょっと強引です。見過ごせません。

特に通信設定が最初の起動時のまま固定されてしまう点は、企業の社内ネットワークで使う人にとって困る場面が出てきます。停止コマンドを打っても更新確認の処理が居座り続ける挙動も、道具としては少し不親切な印象です。

手動で自動起動を止める設定は用意されているため、まずは設定ファイルでの無効化をおすすめします。

誰に関係するか

「Codex CLI」で作業している人は、設定を切り替えて常駐機能の自動起動を停止できるようになります。

出典: GitHub ↗/ GIGAZINEも報道