DeepSeekの発表内容

DeepSeekは2026年10月17日、検索と情報取得を行う2種類のAPI (外部プログラムと連携する仕組み) を一般公開しました。自社開発の検索基盤を活用しており、外部のウェブ情報をAIの処理に取り込めます。

利用料金はエンドポイント (接続先) ごとに1000回の呼び出しあたり0.75ドルです。自社検索エンジンは、世界中で1日に数億回のリクエストを処理しています。

「DeepSeek Harness」や「Claude Code」、「Codex」といった開発ツールの連携機能でも本APIを利用できます。これらのツール経由での呼び出しは現在無料で提供しており、2026年10月31日16時 (UTC) から有料化します。

利用者は自社のシステムや業務フローにウェブ検索を組み込み、最新の情報を反映したAIの応答を低価格で利用できます。

つまり、どういうこと?

つまり、AIに「最新のネット検索をする機能」を格安で追加できる仕組みです。

たとえるなら、専門書しか読めない社内アシスタントに、1回あたり約0.1円という小銭で最新の新聞を届けるようなものです。自社の業務ツールに組み込むことで、AIが常に新しいウェブの情報を調べられるようになります。

編集部の見方

1000回で0.75ドルという設定は破格です。自社検索エンジンの基盤を持っているからこそ出せる数字だと筆者は感じました。

検索機能の価格破壊。

Claude Codeなどの外部ツール連携が10月31日16時 (UTC) まで無料なのも、利用者の浸透を狙った巧みな仕掛けです。一度ツールに組み込んでしまえば、有料化後もそのまま使い続ける開発者が多いと見られます。他社の検索APIと比べてもコスト面で優位に立てるはずです。

まずは無料期間が終わる2026年10月31日以降、各開発ツールの利用現場で実際にどれほど定着するかを見届けたいところです。

誰に関係するか

AIを使った業務システムを開発している人は、1000回あたり0.75ドルという低価格で最新のウェブ情報をAIに取り込めるようになります。

出典: X(公式投稿) ↗/ GIGAZINEも報道