Context7は、Upstashが提供する、AIコーディングエージェントに最新のドキュメントを届けるためのサービスです。LLMは学習時点の古い情報に頼るため、存在しないAPIや古いバージョン向けのコードを出しがちです。Context7は、ライブラリの公式ソースからバージョンに合ったドキュメントとコード例を取り出し、プロンプトに直接差し込みます。

使い方

npx ctx7 setup を実行すると、OAuthでの認証、APIキーの発行、エージェントへのスキルの追加までを一度に済ませられます。接続方法は2通りあり、ctx7 コマンドで文書を取りに行かせる「CLI + Skills」と、MCPサーバーとして登録してエージェントからツールとして呼び出す「MCP」から選べます。プロンプトに「use context7」と書くか、ライブラリIDやバージョンを指定すると、該当するドキュメントを優先して取得します。Next.js、React、Supabase、Stripeなどの主要ライブラリが登録されており、自分のライブラリの文書を追加することもできます。

料金

Freeプランは月1,000回までのAPI呼び出し(Search API + Context API)で、公開リポジトリを使えます。Proは1シートあたり月$10で、シートごとに2,000回の呼び出しが含まれ、超過分は1,000回あたり$5、プライベートリポジトリの解析は1Mトークンあたり$5です。SOC-2、SSO、セルフホストに対応するEnterpriseプランもあります。APIキーなしでも使えますが、レート制限が低くなります。

注意点

GitHubのREADMEには日本語版がありますが、Webサイトの画面は英語です。