Daytonaは、AIが生成したコードを安全に実行するための、AIエージェント向けのサンドボックス基盤です。

主な機能

Python、TypeScript、Ruby、Go、JavaのSDKからサンドボックスを作り、その中でコードやコマンドを実行します。サンドボックスの作成は90ms未満で、隔離された環境で実行するため、AIが書いたコードが自社のインフラに影響しません。APIはプロセス実行(出力のリアルタイム配信)、ファイルシステム操作(権限制御付き)、Git操作、LSPによる補完と解析をそろえています。

用途に合わせた機能も多く、長時間動き続けるエージェント向けにサンドボックスを無期限で稼働させたり、作業状態をスナップショットとして保存・復元したりできます。Linux・Windows・macOSの仮想デスクトップをコードで操作できるため、コンピューター操作型のエージェントにも使えます。並列環境での評価の拡大や、強化学習の環境づくりも想定されています。エディタからワンクリックでサンドボックスを開く機能や、ブラウザ上のターミナルもあります。

セキュリティ

Daytona Secretsは平文の認証情報をサンドボックスの外に置き、通信の出口で置き換えます。自社クラウド上の専用の計算資源でサンドボックスを動かし、Daytonaは管理機能だけを担う構成も選べます。HIPAA、SOC 2、GDPRの基準に対応しています。

料金

料金は使った分だけの従量課金で、秒単位で計算されます。vCPUは1時間$0.0504、メモリは1GiBあたり1時間$0.0162、ストレージは最初の5GiBまで無料です。Windowsは1vCPUあたり1時間$0.0858で、GPUも時間単位で使えます。新規利用時は$200分の無料コンピュートが付きます。開発者向けのAPI製品のため、使うにはSDKでの実装が必要です。