Fellowとは — アジェンダから議事録、アクションアイテムまでを束ねるAI会議プラットフォーム
Fellowは、会議前のアジェンダ共同編集、会議中のAIノートテイキング、会議後のアクションアイテム追跡までを1つの導線にまとめたAI会議管理ツールです。Google Meet、Zoom、Microsoft Teamsに接続し、Google CalendarやSlack、Asana、Jira、HubSpotなど50を超える業務ツールと連携します。1on1、チーム定例、顧客ミーティング、取締役会といった繰り返し開催する会議のテンプレート運用と、決定事項・宿題の追跡漏れ防止に強みを持つB2Bプロダクトです。
主要機能
- AIノートテイカー: 会議URLにボットが入室し、発話を文字起こしして要約、決定事項とアクションアイテムを自動抽出。従来30〜45分かかっていた議事録作成を、レビュー数分まで圧縮する設計。
- 共同アジェンダ: カレンダー招待にアジェンダリンクが自動付与され、参加者が事前に議題を持ち寄れる。直前まで「アジェンダ未定」が残る構造的な問題を解消する。
- アクションアイテム連携: 抽出したタスクをAsana、Jira、Linear、ClickUpへ同期。担当者と期限付きで個人ダッシュボードに集約され、次回会議の冒頭に未完了タスクが自動表示される。
- 1on1テンプレートと360フィードバック: マネージャー向けに継続的なトピック引き継ぎ、フィードバック収集、目標トラッキングを統合し、人事評価サイクルとつなぎ込みやすい。
編集部の検証メモ
公開料金プラン(Free / Pro約$7〜11/ユーザー/月 / Business / Enterprise)と機能要件を突き合わせると、Fellowは文字起こし単体のOtter.aiやtl;dvと異なり、アジェンダ運用+タスク連携+1on1管理を一本化している点が差別化要因です。週8本の会議をこなす中堅マネージャー(時給4,000円換算)で、議事録作成とタスク転記が週3〜4時間削減できれば、Proの料金は1〜2週間で回収できる水準に収まります。一方、日本語UIは未対応で、文字起こし精度も英語会議で最も高い設計のため、純日本語会議が大半の組織ではNottaやtl;dvの日本語特化モデルとの併用比較が現実的な落としどころになります。
想定ユーザー
英語会議が日常的に発生するグローバルチーム、リモートおよびハイブリッド組織のマネージャー、PMOやカスタマーサクセスのように定例会議が積み上がる職種に向きます。逆に、社内会議がほぼ日本語で議事録もシンプルなテキスト共有で足りる小規模チームでは、機能過多と感じやすく、コスト面でも割高になりがちです。


