Kohya's GUIは、bmaltais氏がGitHubで公開している、画像生成モデルの追加学習のためのGUI兼CLIツールです。kohya-ss氏の学習スクリプト(sd-scripts)をGradioベースの画面から操作できるようにしたもので、Apache License 2.0のオープンソースとして配布されています。
主な機能
幅広い学習パラメータを画面上で設定でき、学習スクリプトの実行に必要なコマンドを自動で生成します。LoRA、LoHa、LoKr、Dreambooth、ファインチューニング、Textual Inversionの学習に対応し、ベースモデルはStable Diffusion 1.5/2.x、SDXL、SD3、Flux.1、Lumina Image 2.0、HunyuanImage-2.1などを扱えます。特定の概念を消したり編集したりするLECO学習や、学習中のサンプル画像生成、マスク付きの損失計算にも対応しています。
動かし方
GPUを積んだPCにuvまたはpipでインストールするのが基本で、Windowsのほか、LinuxとmacOSもサポートしています(macOSは環境によって動作が異なる場合があります)。PCの性能が足りない場合は、有志が管理するColabのノートブックや、Runpod・Novitaといった有料のGPUサービス、Dockerでも動かせます。設定ファイルconfig.tomlにモデルや出力先の既定パスを登録しておくと、毎回の指定を省けます。
料金と注意点
ツールは無料ですが、学習にはGPUと相応の時間が必要です。画面と説明は英語が中心です。学習に使う画像の権利は利用者自身が確認する必要があります。


