Lightning AIは、PyTorch Lightningの開発元が提供する、AIモデルの構築・学習・デプロイのためのAI開発クラウドです。オンデマンドのGPU、クラスター、AIコーディングエージェント、企業向けのインフラをまとめて提供し、汎用モデルを借りるのではなく、自社用に特化したモデルを持つことを後押ししています。

主な機能

中心となるのは「Studio」と呼ばれるクラウド上の開発環境です。オンデマンドのGPUとSSHを使って対話的にコードを書き、デバッグできます。手元のIDEから接続することも、複数人でリアルタイムに共同作業することもできます。

作業の流れに沿って、データセットの収集と整理、並列での大量の実験、学習結果の比較、大規模GPUクラスターでの事前学習、強化学習などによる追加学習、精度や安全性の評価、推論までをカバーします。チームやプロジェクト単位の予算設定、リアルタイムのコスト追跡、使っていない計算資源の自動停止といった管理機能もあります。計算資源はAWS、GCP、Lambda、Nebiusなど複数のクラウドから選べ、自社のVPCに置くこともできます。

料金

Freeは$0で最大30クレジット、無料のStudioは4時間ごとに再起動され、単体GPU(L40S、A100、H100、H200など)と50 GBの保存領域を使えます。Proは月$50(年払いなら月$20)で、年240クレジット、マルチGPUと200 GBの保存領域が付きます。Teamsは1ユーザーあたり月$140(年払いなら月$119)で、A100やH100のフルノードを使えます。Enterpriseは個別見積もりです。H100のオンデマンド利用は1時間$4.50からで、クレジットを超えた分は従量課金です。

注意点

PyTorchなどでモデルを自分で学習させる人向けの環境で、プログラミングの知識が前提です。