Needle 2は、Cactus Compute社が開発したスマートフォン・ウェアラブル・スマートホームデバイス・ロボット向けの軽量エージェントLLM。モデルサイズはわずか14MBで、パラメータの一部を演算コストのかからない記憶として保持する独自アーキテクチャ「Simple Attention Networks」を採用する。int8量子化された演算とグラマー制約による枝刈りにより、オンデバイスでの関数呼び出し(Function Calling)に特化した推論を高速に実行できる。公式発表では、FunctionGemma-270mやQwen-0.6B、Granite-350m、LFM2.5-350mといったより大きいモデルを、単発の関数呼び出しタスクで上回る性能を示すとしている。Hugging Faceでモデルの重みが公開されており、開発者はオンデバイスAIエージェントの構築に利用できる。クラウド接続を前提としないため、レイテンシやプライバシー、オフライン動作が求められる組み込み用途に向く。