Servalは、社員からの依頼対応を自動化する、AIネイティブの企業向けサービスマネジメント(ITSM)プラットフォームです。依頼の受付、入社・退社の手続き、必要なときだけ付与するアクセス権(JITアクセス)の管理などをまとめて扱います。

主な機能

仕組みは二つのエージェントに分かれています。管理者向けのCatalystは、自然言語の指示からコードベースのワークフローを作り、パスワードリセットから人事の手続きまでを自動化します。社員向けのヘルプデスクエージェントは、チャットで依頼を受け、管理者が公開したワークフローだけを使って処理します。システムへの操作は承認済みの決まった手順でしか実行されないため、監査しやすい設計です。ほかに、チケットの分類と診断、過去のチケットをもとにしたナレッジの更新提案、ハードウェア・ソフトウェア資産とCMDBの管理、複数承認者を含むアクセス管理を備えます。

既存ツールとの関係

ServiceNow、Jira、ZendeskなどのITSMと双方向に同期できるため、今のシステムを残したまま自動化の層として使い始め、準備ができてから移行する進め方もとれます。

料金と導入

料金は公開されておらず、プラットフォーム料金を見積もりで決める形です。導入は専任のデプロイエンジニアが付くパイロットから始まり、公式はチケットの50%の自動化を保証するとしています。日本語での利用は公式サイトで確認できません。