Simは、チームでAIエージェントを構築・デプロイ・管理するためのオープンソースのAIワークスペースです。主要なLLMと数百の外部サービスに接続でき、アクセス権限、利用コスト、データ、デプロイ先を一か所で管理できます。

主な機能

  • Workflows: ブロックをつないでエージェントの処理を組み立てます。ビジュアルキャンバス、チャットでの指示、コードのいずれでも作れ、SlackやGoogle スプレッドシートなどの連携先をブロックとして使えます。
  • Knowledge Base: Notion、Google Drive、Confluence、Slack、GitHub、SharePointなどを同期し、エージェントが社内の情報を参照できるようにします。
  • Tables / Files: エージェントが実行のたびに読み書きする構造化データや、チームのアップロードファイルと出力物をまとめて保管します。
  • Logs: 各実行をブロック単位でたどり、処理内容、コスト、失敗箇所を確認できます。
  • CLI・API・MCP: ターミナルやClaude Codeからワークフローを実行・管理できます。

管理面では、SSOとSCIMによるメンバー管理、モデルや連携先の利用を制限する権限グループ、組織やメンバー単位の利用上限、監査記録、データ保持期間の設定を備えます。DockerやKubernetesで自社クラウドに置いて運用することもでき、SOC 2 Type IIとISO 27001の情報はTrust Centerで公開されています。

料金

Free($0、初回のみ1,000クレジット、ワークスペース1つ)、Pro(1ユーザーあたり月$25、月6,000クレジットと毎週2,000クレジットの補充)、Max(1ユーザーあたり月$100、月25,000クレジット)、Enterprise(個別見積もり)の4プランです。年払いは15%割引になります。料金表では、SSOやセルフホスト、専任サポートはEnterpriseプランの項目です。

注意点

サイトと管理画面は英語で、日本語UIの案内はありません。実行回数やモデルによってクレジットの消費量が変わるため、本格運用の前にProなどで消費ペースを確かめると安心です。