百万トークン単価 (Cost per Million Tokens)
読み: ひゃくまんとーくんたんか
最終更新: 2026-07-27・AI PICKS編集部
定義
百万トークン単価とは、LLM APIの利用料金を100万トークン処理あたりの金額で表す評価指標のこと。
百万トークン単価 (Cost per Million Tokens)とは — 詳しく解説
百万トークン単価は、OpenAIやAnthropic、Googleなど主要LLMベンダーが採用する課金の共通単位で、入力(プロンプト)と出力(生成)でそれぞれ異なる単価が設定されるのが一般的とされる。2026年時点の相場感では、最上位モデルと軽量モデルの間で数十倍の価格差があり、同じタスクでもモデル選定次第でコストが大きく変わる。実運用でよく起きる落とし穴は、単価だけを見て安いモデルを選び、出力トークン数の増加や再試行の多さでかえって総コストが膨らむケースや、キャッシュ機能を使わずコンテキストを毎回送信して単価計算が想定より跳ね上がるケースだ。現場での選び方としては、単価表だけでなくRAGやプロンプト圧縮でトークン数自体を削減する設計と合わせて、タスクの精度要求に見合った最小限のモデルを選ぶ判断が重要になる。
百万トークン単価 (Cost per Million Tokens)の使用例
- 「このAPIコールの想定トークン数から百万トークン単価ベースで月間コストを試算して」
- 「候補モデル数種の百万トークン単価と精度要件を比較し、タスクに合うモデルを選んで」
百万トークン単価 (Cost per Million Tokens)に関連するAIツール
関連用語
「評価指標」の他の用語
Massive Multitask Language Understanding。 57 分野・1.5 万問の LLM 知識評価ベンチマーク。
OpenAI 発の Python コーディング能力ベンチマーク。 164 問の関数実装タスク。
ユーザー投票による LLM の人間評価ランキング。 Elo レーティングで モデルを順位付け。
ベンチマークとは、AIモデルの性能を標準化されたテスト課題で数値化し、異なるモデル間を公平に比較するための評価基準セットのこと。MMLUやHumanEval等、用途別に数十種類が存在する。
SWE-benchとはGitHubの実際のIssueをAIが自動修正できるかを測る、コーディングAI評価の業界標準ベンチマークのこと。
GPQAとは、生物・物理・化学の大学院レベルの難問でAIの推論力を測る評価ベンチマークのこと。Googleで検索しても解けない設計が特徴。
AI用語辞典をすべて見てみませんか
12カテゴリ・1063語以上を体系的に整理しています
辞典トップへ