Backlogの料金は月2,700円から。プラン別の違いと選び方 (2026年版)

Backlogの料金は月2,700円から。プラン別の違いと選び方

この記事のポイント Backlog(バックログ)の料金は、いちばん安いスタータープランで月2,700円(税抜)。人数もプロジェクト数も無制限にしたいならプレミアム月27,000円が本命です。まずは無料プランで触ってから有料に上げるのが失敗しない順番。この記事では、プランごとの中身の違いと、あなたのチームがどれを選ぶべきかを整理します。2027年1月には料金改定も控えているので、その話も後半で。

「Backlogって聞いたことはあるけど、結局いくらかかるの?」——ここでつまずく人は多いです。プランが4段階あって、しかも人数やストレージで見るポイントが変わる。答えを先に言うと、5〜30人くらいのチームなら月2,700円のスタータープランで足ります。

Backlog(バックログ)とは、株式会社ヌーラボが開発・提供する日本製のクラウド型プロジェクト管理ツールです。2006年のサービス開始以来、国内外で170万人以上に使われています(出典: Nulab公式)。タスク管理からファイル共有、ソースコード管理まで1つにまとめられるのが持ち味。

料金の話に入る前に、まず「何にお金を払うのか」をはっきりさせておきます。


Backlogとは?まず何ができるツールなのか

Backlogの料金は月2,700円から。プラン別の違いと選び方 (2026年版) 図2

Backlogは、チームの「やること」を一覧にして、誰が・いつまでに・どこまで進んだかを見える化するツールです。国内利用者140万人以上、契約企業14,000社超という国内最大級の普及実績があります(出典: AI経営総合研究所)。

エンジニアだけのものではありません。デザイナー、営業、バックオフィスまで幅広い職種で使われているのが特徴です(出典: 現場TECH)。専門知識がなくても即日で使えるシンプルな画面。ここが海外製ツールとの分かれ目になります。

主な機能をざっくり挙げると、こうなります。

  • タスク管理(「課題」として登録し、担当・期限・進捗を管理)
  • ガントチャート/カンバンボード/バーンダウンチャート
  • ファイル共有・コメントでのやりとり
  • ソースコード管理(Git・Subversion対応)

つまり、「予定を立てる」「作業を割り振る」「進み具合を見る」を1画面で回せる道具。では、その利用料はいくらなのか。ここからが本題です。


Backlogの料金はいくら?プランと月額をまとめて確認

Backlogの料金は月2,700円から。プラン別の違いと選び方 (2026年版) 図3

Backlogの有料プランは、下の表のとおりです。数字はIT製品レビューサイトITreviewに掲載された月額(税抜)を基準にしています(出典: ITreview、2026年時点の掲載値)。

プラン月額(税抜)主な上限・特徴
スターター2,700円30ユーザーまで/ストレージ1GB/5プロジェクトまで/カンバンボード/2段階認証
プレミアム27,000円ユーザー・プロジェクト数無制限/ストレージ100GB/ガントチャート/Backlog AIアシスタント/アクセス制限
プラチナ75,000円プレミアム上位(大規模組織向け・ストレージ・機能拡張)

このほかに、機能を絞った無料プランも用意されています(出典: ITreview)。

つまり、少人数なら月2,700円、人数の縛りを外したいなら月27,000円が現実的な選択肢。プラチナは大企業向けで、多くのチームには過剰です。

料金の全体像がつかめたところで、それぞれのプランを1つずつ掘り下げます。


無料で使えるプランはある?

Backlogの料金は月2,700円から。プラン別の違いと選び方 (2026年版) 図4

あります。Backlogには無料プランがあり、まず費用ゼロで触れます。

ただし無料プランは人数・プロジェクト数・機能に制限がかかります。ガントチャートのような「進捗を可視化する」機能や、ストレージの大きさは有料プランの特権。無料は「お試しと個人利用」の位置づけと考えるのが正直なところです。

とはいえ、いきなり月27,000円を払うのは怖い。まず無料で「課題」を数件登録してみて、画面の使い心地を確かめる。それから有料に上げる——この順番が一番ムダがありません。

無料で物足りなくなったら、次はスターター。その中身を見ていきます。


スタータープランはどんなチーム向け?

Backlogの料金は月2,700円から。プラン別の違いと選び方 (2026年版) 図5

スタータープラン(月2,700円・税抜)は、30ユーザーまで使える小規模チーム向けです。ストレージ1GB、プロジェクトは5つまで。

この価格で「30人まで」というのは、地味に効きます。1人あたりで割ると月90円。カンバンボード(付箋を貼るように課題を動かす画面)や2段階認証も付くので、セキュリティ面も最低限は担保されます。

向いているのはこんなチームです。

  • 社員5〜30人のスタートアップや制作会社
  • 同時に走るプロジェクトが5件以内
  • 大容量ファイルはGoogle Driveなど別に持っている

逆に、ガントチャートで長期スケジュールを引きたい人には物足りません。ストレージ1GBもすぐ埋まる。「もっと本格的に使いたい」と感じたら、プレミアムの出番です。


プレミアムプランで何が変わる?

プレミアムプラン(月27,000円・税抜)の最大の売りは、ユーザー数もプロジェクト数も無制限になる点です(出典: ITreview)。

スターターの「30人・5プロジェクト」という天井が消えます。会社全体で使う、部署をまたいで使う——そういう規模になったらプレミアム一択です。

追加される主な機能を並べます。

プレミアムで使えるもの何ができるか
ガントチャート長期スケジュールを横棒で可視化
Backlog AIアシスタント課題の要約や文章作成をAIが補助
ストレージ100GB画像・資料を気にせず添付
アクセス制限(100個まで)プロジェクト単位で閲覧権限を細かく設定

月27,000円を「高い」と見るか「破格」と見るか。20人で使えば1人あたり1,350円、50人なら540円。人数が多いほど1人単価は下がるので、大人数ほど割安になる料金設計です。

Backlog AIアシスタントについては、後で1セクション割いて触れます。その前に、最上位のプラチナを見ておきます。


プラチナプランは誰が選ぶべき?

プラチナプラン(月75,000円・税抜)は、プレミアムのさらに上。大規模組織向けの最上位です。

正直に言うと、ほとんどのチームには不要です。プレミアムで人数・プロジェクトが無制限になる以上、そこからさらに上を選ぶ理由は「ストレージをもっと」「ガバナンス要件がさらに厳しい」といった限られたケース。

数百人規模で、全社の情報統制やストレージ容量にシビアな要件がある——そういう組織が検討する枠だと考えてください。中小チームがここを選ぶと、まず持て余します。

料金の話は以上ですが、実は2027年に大きな変更が控えています。


2027年の料金改定で何が変わるのか

Backlog公式ブログが、2027年1月1日からプランを新しくすると発表しています(出典: Backlogブログ)。

ここまでの整理: 現行はスターター月2,700円/プレミアム月27,000円/プラチナ月75,000円の3段階(+無料プラン)。2027年1月にこの体系が刷新されます。

公式は改定の背景として、「利用する組織の規模や使い方が年々多様になっている」「Backlogでできることが広がっている」点を挙げています(出典: Backlogブログ)。既存ユーザーは、2027年1月1日以降の最初の契約更新日に新プランへ切り替わる仕組みです。

つまり、いま契約しても即日値段が変わるわけではありません。ただ、これから長く使うつもりなら、改定の内容が公表されたタイミングで一度見直すのが賢明。本記事の料金は2026年時点の掲載値である点を、念のため添えておきます。

料金の骨格が見えたので、次は「そのお金で何が手に入るのか」——機能面を整理します。


Backlogの主な機能をざっくり整理

Backlogの機能は多いですが、押さえるべきは3つの軸です。「タスク管理」「進捗の可視化」「情報の一元化」。

タスクは「課題」という単位で登録します。担当者・期限・優先度・状態を設定し、コメントで会話を重ねる。メールを往復させる必要がなくなります。

情報の一元化という点では、タスク管理・情報共有・ソースコード管理までを1つにまとめられるのが差別化要因です(出典: AI経営総合研究所)。ツールをあちこち行き来しなくて済む。ここが地味に効きます。

定型タスクの設定、期限の通知、外部ツールとの連携といった便利機能も備わっています(出典: Backでプロジェクト管理を効率化する解説記事)。可視化については次で詳しく見ます。


ガントチャートとカンバンボードの違い

Backlogには2つの「見える化」機能があります。混同しがちなので、違いをはっきりさせておきます。

  • カンバンボード: 課題を付箋のように「未対応→処理中→完了」と横に動かす。今この瞬間の状況が一目でわかる。スターターから使える。
  • ガントチャート: 各タスクを横棒で並べ、いつからいつまでかを時間軸で見る。長期の計画向き。プレミアム以上。

短期の作業の交通整理はカンバン、数か月単位の計画はガント。この使い分けを覚えておくと、プラン選びで迷いません。

「うちは3か月先まで工程を引きたい」ならプレミアムが必要になる、という判断がここで付きます。続いて、最近追加されたAI機能を見ます。


Backlog AIアシスタントは使えるのか

プレミアムプランには「Backlog AIアシスタント」が含まれます(出典: ITreview)。課題の要約や文章作成をAIが手伝う機能です。

プロジェクト管理ツールにAIが載る流れは、いま各社が進めているところ。Backlogも例外ではありません。長いやりとりが続いた課題を要約したり、報告文の下書きを作ったり——こうした「文章まわりの手間」を軽くするのが狙いです。

ただし、AIの実力はツールによって差が出ます。調べ物や情報収集をAIに任せたいなら、専用のAI検索も選択肢。日本語のAI検索ならFeloの完全ガイドを読むと、Backlogのアシスタントと役割の違いが整理できます。

AIツール全体の広がりを俯瞰したい人は、Meta AIの解説も参考になります。用途がまったく違うので、「何をAIに任せるか」の線引きの参考に。

機能がわかったところで、多くの人が気にする「他ツールとの違い」に進みます。


Jira・Asana・Notionと何が違う?

「Backlogにするか、Jiraにするか」で迷う人は多いです。それぞれ得意分野が違います。下の表で整理します。

ツール強み向いているチーム
Backlog日本語UI・即日使える・ソースコード管理まで一元化国内の中小チーム、非エンジニアも混在
Jira高度な開発フロー・カスタマイズ性大規模な開発組織
Asanaタスク管理の柔軟さ・多彩なビューマーケ・非開発チーム
Notionドキュメントとタスクの融合情報を1か所にまとめたいチーム

Backlogの立ち位置は、はっきりしています。エンジニア以外でも即日使えるシンプルさが最大の武器です(出典: AI経営総合研究所)。Jiraは強力ですが、設定が複雑で「使いこなす前に脱落」しがち。

結論を言うと、日本語で・非エンジニアも巻き込んで・すぐ始めたいなら、Backlogが一択に近いです。逆に、複雑な開発フローを緻密に組みたい大規模開発ならJira。この軸で選べば外しません。

では、料金と機能を踏まえて、実際どう選べばいいのか。


料金で失敗しないための選び方

プラン選びは、突き詰めると2つの質問に答えるだけです。

  1. 人数は30人を超えるか? 超えないならスターター、超えるならプレミアム。
  2. ガントチャートで長期計画を引くか? 引くならプレミアム以上。

この2軸で、ほぼ決まります。迷ったら、まず無料プランかスターターから始めて、天井にぶつかってから上げる。最初から上位を選んで持て余すのが、いちばんもったいないパターンです。

  • 5〜30人・短期タスク中心 → スターター(月2,700円)
  • 人数無制限・全社利用・長期計画 → プレミアム(月27,000円)
  • 数百人規模・厳格なガバナンス → プラチナ(月75,000円)

安く始めて必要に応じて上げる。この動き方が、結果的にいちばん安く付きます。次は、契約前に知っておきたい落とし穴。


導入前に知っておきたい注意点

いい面ばかりではありません。契約前に押さえておきたい点を正直に挙げます。

スターターのストレージ1GBは、すぐ埋まります。 画像や資料を課題にどんどん添付すると、あっという間に上限。大容量ファイルは外部ストレージに逃がす前提で考えてください。

プロジェクト数5件の壁も見落としがち。 スターターは同時進行のプロジェクトが5つまで。案件が増える会社だと、思ったより早く頭打ちになります。

クラウド型なのでオフラインでは使えません。 ネット環境が前提。ここは仕様として割り切る部分です。

こうした制約は、プレミアムに上げれば大半が解消します。要は「無料・スターターは入り口」と捉えるのが健全。セキュリティ面はどうか、次で確認します。


セキュリティと商用利用は大丈夫?

結論から言えば、業務利用に耐える水準です。

Backlogは2段階認証に対応しており(出典: ITreview)、ログイン時の安全性を高められます。プレミアム以上ではアクセス制限(プロジェクト単位の閲覧権限設定)も使えるので、「見せたい人にだけ見せる」制御が可能です。

商用利用は当然OK。契約企業14,000社超という実績(出典: AI経営総合研究所)が、業務での信頼性を裏付けています。日本製で運営元も明確(株式会社ヌーラボ)なので、海外ツール特有の「日本語サポートが弱い」問題も起きにくい。

セキュリティ要件が特に厳しい業界——たとえば医療分野でのツール選びは、歯科医院のAI活用事例のように、業界固有の観点で見る必要があります。自社の要件と照らして最終確認を。

数字と機能を並べてきましたが、実際に誰が使っているのかも気になるところ。


実際に使っている企業・チーム

Backlogは特定の業種に偏らず、幅広い現場で使われています。研究結果から見えてくる実際の利用像を、職種別に整理します。

  • ソフトウェア開発チーム: 開始当初からの主力ユーザー層。ソースコード管理まで一元化できる点が支持されています(出典: Nulab公式)。
  • マーケティング・デザイン部門: タスクの可視化とコメントでのやりとりが、制作進行に向いています(出典: 現場TECH)。
  • 営業・バックオフィス: 非エンジニアでも即日使えるシンプルさから、管理部門にも広がっています(出典: 現場TECH)。

開発元の株式会社ヌーラボ自身も、Backlogを軸に国内外170万人以上へサービスを提供しています(出典: Nulab公式)。特定企業名の導入事例は、Backlog公式サイトの事例ページで最新情報を確認するのが確実です。ここで根拠のない社名を並べることはしません。

「自分のチームに合うか」の最終判断材料として、比較・代替の一覧も見ておきましょう。


関連する比較・代替を見る

Backlogと他ツールを直接見比べたい人向けに、比較ページをまとめます。

まずは今の課題(人数・予算・開発比率)を書き出してから、この比較を眺めると選びやすくなります。


AI PICKS編集部の判定

編集部の見立てを率直に述べます。Backlogは「国内の中小チームが、非エンジニアも巻き込んでプロジェクト管理を始めたい」場合の第一候補です。ここは揺らぎません。

理由は3つ。第一に、月2,700円で30人まで使えるスタータープランの単価が破格であること。第二に、日本語UIと即日使える手軽さで、導入時の脱落が起きにくいこと。第三に、タスク・情報共有・ソースコード管理を1つに束ねられ、ツールの乱立を防げること。この3点が、14,000社超という普及実績を支えていると見ます。

一方で、複雑な開発フローを緻密に組み込みたい大規模開発では、Jiraに軍配が上がる場面もあります。Backlogの魅力は「高機能」ではなく「ちょうどよさ」。そこを取り違えると期待外れになります。

総じて、「まず無料かスターターで始め、人数が増えたらプレミアムへ」という育て方ができるツール。2027年の料金改定は要ウォッチですが、現時点で国内チーム向けの完成度は高く、重宝する一本だと判断します。


よくある質問(FAQ)

Q. Backlogの一番安いプランはいくらですか?

スタータープランで月2,700円(税抜)です(出典: ITreview)。30ユーザーまで、5プロジェクトまで使えます。これとは別に、機能を絞った無料プランもあります。

Q. 無料プランだけで使い続けられますか?

個人利用や小さなお試しなら可能です。ただし人数・プロジェクト数・機能に制限があり、ガントチャートや大容量ストレージは使えません。本格運用なら有料プランが前提になります。

Q. プレミアムプランは何が違いますか?

ユーザー数とプロジェクト数が無制限になり、ガントチャート、Backlog AIアシスタント、ストレージ100GB、アクセス制限が使えます(出典: ITreview)。月27,000円(税抜)です。

Q. 2027年に料金は上がりますか?

Backlog公式が2027年1月1日からのプラン改定を発表しています(出典: Backlogブログ)。既存ユーザーは同日以降の最初の契約更新日に新プランへ移行します。具体的な金額は公式の続報を確認してください。

Q. Backlogは日本語に対応していますか?

はい。日本製で、株式会社ヌーラボが開発・提供しています(出典: Nulab公式)。UIもサポートも日本語なので、海外製ツールにありがちな言語の壁は起きにくいです。

Q. エンジニアでなくても使えますか?

使えます。シンプルなULで即日使えることが差別化要因とされ、営業やバックオフィスまで幅広い職種で利用されています(出典: AI経営総合研究所、現場TECH)。

Q. JiraとBacklog、どちらがいいですか?

国内で・非エンジニアも含めて・すぐ始めたいならBacklog。複雑な開発フローを緻密に組みたい大規模開発ならJira。チームの規模と開発比率で選ぶのが失敗しないコツです。


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