イメージマートの素材は、Webサイトやチラシなど商用の制作物に使えます。料金は単品550円から、定額プランは月3点2,376円から。ただし、販売用グッズへの利用や、海外向け・一部業種の広告には追加の条件があります。
「画像は生成AIで作れば無料なのに、わざわざ買う意味はあるの?」と迷っている広報やWeb担当の方も多いはずです。
答えは用途で変わります。実在の人物を載せる広告、報道寄りの記事、社外に出す印刷物では、権利の確認済み素材を買うほうが結果的に安くつきます。逆に、ブログの背景や抽象的なイメージ画像なら生成AIで十分です。料金の損益ライン、ライセンスの落とし穴、AI画像との線引きの順に、公式の料金表とヘルプページの記載だけを根拠に整理しました。
イメージマートとは?運営会社と素材の特徴

イメージマートとは、株式会社アフロが運営する、写真・イラスト・ベクター画像の素材を購入できるストックフォトサービスです。ストックフォトとは、あらかじめ撮影・制作された写真やイラストを、使用権(ライセンス)の形で販売する仕組みのこと。自分で撮影や作画をしなくても、買った素材を制作物に載せられます。
運営のアフロは、報道写真や美術作品の写真を扱うストックフォト「アフロ」の会社でもあります。会社概要では創業1980年、イメージマートは「投稿型の格安画像素材」サービスと位置づけられています。登録したクリエイターが作品を投稿し、審査を通ったものが販売される形です。
公式サイトのトップでは、1億点を超える画像素材から選べると案内しています。素材の中身で、Web担当が知っておきたい特徴は次の4つです。
- 人物(日本人・外国人)のカテゴリがある:人気キーワードにも「日本人」「ビジネス」が並び、日本の職場や生活の写真を探しやすい作り
- モデルリリースの有無で絞り込める:検索条件に「モデルリリースあり」がある
- 生成AI素材も扱っている:AIで作られた素材には表記があり、「AI生成画像のみ」「AI生成画像を除く」で検索を分けられる
- ベクター画像が多い:公式は100万点を超えるベクター画像をそろえていると案内しており、PNG形式でのダウンロードにも対応
3つ目は見落としがちな点です。ストック素材と聞くと人が撮った写真を思い浮かべますが、イメージマートには生成AIで作られた素材も並んでいます。人が撮影した写真だけを使いたいなら、検索で「AI生成画像を除く」を選んでください。
販売されている素材は、すべてロイヤリティフリー(RF)です。ロイヤリティフリーとは、一度ライセンスを買えば、許された範囲の中で期間や回数を気にせず使える方式のこと。使うたびに使用料を払う必要はありません。
素材の性格がつかめたら、いちばん気になる料金の話に移ります。
イメージマートの料金はいくら?単品と定額プランの違い

買い方は「単品購入」と「定額プラン」の2種類です。単品はサイズで値段が決まり、定額は月に使える点数で値段が決まります。
まず単品の料金表から。イメージマートの公式料金表の記載を、用途と合わせて並べるとこうなります。
| サイズ | 価格 | 公式が |
|---|---|---|
| S | 550円 | Web・アプリ(72dpiの低解像度) |
| M | 1,650円 | 書籍・新聞広告(A5程度、350dpi) |
| L | 3,300円 | チラシ・パンフレット(A4程度、350dpi) |
| XL | 5,500円 | ポスター(A3程度) |
| ベクター | 3,850円 | 拡大縮小が自由なデータ |
AI PICKS調べ: AI画像生成カテゴリの有料プラン中央値は月1,800円(n=35、2026-09-29時点)。料金統計レポートで見る
Webサイトやブログに載せるだけなら、Sサイズの550円で足ります。印刷物に使うときだけ、仕上がりの大きさに合わせてMから上を選ぶ形です。なお、素材によっては扱いのないサイズもあります。
定額プランは「月の点数」で選ぶ
定額プランは、決まった金額で毎月一定の点数までダウンロードできる買い方です。1か月ごとに更新する「月々更新」と、1年契約の「年間更新」があります。
| 月の | 月々更新 | 1点あたり | 年間更新 | 1点あたり |
|---|---|---|---|---|
| 3点 | 2,376円 | 792円 | なし | なし |
| 10点 | 6,336円 | 約633円 | 4,224円 | 約422円 |
| 50点 | 13,200円 | 264円 | 8,800円 | 176円 |
| 100点 | 19,360円 | 約193円 | 12,760円 | 約127円 |
| 300点 | 42,240円 | 約140円 | 17,424円 | 約58円 |
| 750点 | 51,480円 | 約68円 | 21,120円 | 約28円 |
いずれも税込で、公式の定額プランページの表示です。年間更新は月額換算の値で、たとえば10点プランの総額は50,688円になります。
ひとつ注意があります。2026年9月時点の料金表には「今だけ、全プラン20%OFF」とあり、上の金額は割引後の特別価格です。終了時期は料金ページに書かれていないため、契約前に最新の金額を確かめてください。
単品と定額、どちらが得か
定額プランの強みは、サイズや形式を問わず同じ料金でダウンロードできることです。単品では5,500円するXLサイズも、定額なら1点として数えるだけ。ここが損得の分かれ目になります。
よくある3つの使い方で、公式の価格をもとに試算してみます。
| 使い方 | 単品で | 定額で | 有利な |
|---|---|---|---|
| ブログ用のSサイズを月3点 | 1,650円 | 2,376円(3点・月々) | 単品 |
| チラシ用のLサイズを月3点 | 9,900円 | 2,376円(3点・月々) | 定額 |
| Web用のSサイズを月10点 | 5,500円 | 6,336円(月々)または4,224円(年間) | 年間なら定額 |
Web用の小さい画像だけなら、月3点程度は単品のほうが安く済みます。印刷物で大きいサイズを使う月があるなら、定額の3点プランでも元が取れる計算です。
ただし、定額プランには単品にない条件がいくつかあります。
- 素材は初回ダウンロードから1年以内に使い始めないと、ライセンスが無効になる
- 年間更新では、その月に使い切れなかった点数を翌月へ繰り越せない
- 契約期間の途中で解約・変更はできず、日割りもない
- 販売用グッズなどエクストラライセンスが要る用途には使えない
特に1つ目は、「とりあえず落としておいて、使うのは来年」という買いだめができないという意味です。毎月決まった量を使う部署やチーム向けの仕組みだと考えておくと、判断を誤りません。
月の必要点数が読めないうちは、単品で何か月か買ってみるのが安全です。購入履歴で月平均の点数とサイズが見えてから、定額に切り替えても遅くありません。
料金の目安がついたら、次は「どこまで使っていいのか」というライセンスの話です。
編集部のおすすめ
資料・バナー・画像を
テンプレートとAIで、提案資料やバナーを短時間で仕上げられます。
イメージマートの素材は商用利用できる?ライセンスの範囲
商用利用はできます。公式の購入ガイドは、素材を「個人、商用を問わず」使えるロイヤリティフリーと説明しています。一度のライセンスで、チラシ・ポスター・企業サイト・SNS・社内外のプレゼン資料などに何度でも使えます。
一方で、どんな使い方でも自由というわけではありません。ライセンス使用範囲のヘルプページには、用途ごとのクレジット表記と購入方法がまとめられています。要点を表にするとこうなります。
| 用途の | クレジット表記 | 定額プランで |
|---|---|---|
| パンフレット・チラシ・ホームページ・Web広告・社内資料など | できる限り表示 | 使える |
| Webメディア・ニュースサイト・雑誌・書籍・教材など | できる限り表示 | 使える |
| テレビ放送・YouTubeなどの映像配信・映画 | 必須(表示しないならエクストラライセンス) | 表示すれば使える |
| 販売目的の物品(カレンダー・ポストカード・Tシャツなど) | できる限り表示 | 使えない(単品+エクストラライセンス) |
多くの企業サイトや販促物は、上の2行に入ります。クレジットの書き方は素材ごとの詳細画面に記載があり、全体を書くのが難しければ「写真:イメージマート」の形でよいとされています。スペース上どうしても難しい場合は省略できる、というのが公式の案内です。
エクストラライセンスが必要になる2つのケース
エクストラライセンスとは、通常の使用範囲を広げるための追加ライセンスです。必要になるのは次の2つの場合に限られます。
- 販売用のカレンダーやポストカードなど、商品そのものに使う場合
- 放送や映像配信で、指定のクレジット表記ができない場合
料金は一律3,300円(税込)で、単品購入の素材にだけ付けられます。一度買えば、本人の利用に限って原則何度でも使え、同じ素材を別の商品に展開するときも追加料金は不要です。ただし、エクストラライセンスが必要な用途には使えない作品も一部あります。
利用が制限される用途に注意
企業のWeb担当がいちばん気にすべきなのは、利用規約の第4条です。次のような使い方は「利用が制限」され、事前にアフロの承諾が必要になります。
- 海外向けの利用
- 特定の政治・思想・宗教団体に関わる利用、消費者金融・ギャンブルに関わる利用
- 商標やロゴの一部としての利用
- センシティブな利用(エステ・美容・理容・健康食品、疾病や障害に関わるイメージなどを含む)
最後の項目は業種によっては大きな影響があります。美容クリニックや健康食品の広告にモデル写真を使う計画なら、購入前に問い合わせフォームで確認しておくのが確実です。海外向けサイトに載せる場合も同じです。
このほか、素材集としての再配布や、素材を自分の作品として公表することも制限の対象です。法令や公序良俗に反する利用、被写体や作者の名誉を傷つける利用ははっきり禁止されています。
社内やクライアントとの共有ルール
ライセンスは、購入したアカウントの本人に与えられます。本人がアカウントに所属組織を登録していれば、その組織の中では別の担当者や別の案件でも使えます。
制作会社とのやり取りでは、次の線引きを押さえておいてください。
| ケース | 可否 |
|---|---|
| 自社の制作物のために買い、データを外部の制作会社に渡す | 可(その制作物にだけ使う) |
| 制作物と一緒に素材データをクライアントに納品する | 不可 |
| クライアントが独自に使いたい | クライアント自身の会員登録と購入が必要 |
制作会社側の担当者は、素材データを納品物に入れないよう気をつけてください。渡したデータが別の用途で使われた場合、購入者の規約違反とみなされます。
加工については、業務上必要な範囲で認められています。トリミング、色の調整、文字の追加、複数素材の合成などは一般的な使い方として例示されています。一方で、規約は改変を原則として軽微なものに限るとしており、著しい加工は控えるよう求めています。
もうひとつ、あまり知られていない決まりがあります。素材を印刷物や商品に使ったときは、成果物を2部以上、無償で提供するようお願いしていると規約に書かれています。Webや放送での利用なら、使用箇所のキャプチャーやURLで代えられます。
ここまでの整理:企業サイトや販促物への利用は、単品でも定額でも問題なく使えます。販売グッズ、海外向け、美容・健康食品などの広告は、買う前に条件を確かめてください。
ライセンスの枠組みがわかったところで、人物写真ならではの権利の話に進みます。
人物素材は安心して使える?モデルリリースと権利の確認ポイント
人物写真を使うときの鍵は、モデルリリースです。モデルリリースとは、写真やイラストのモデル本人(または保護者・代理人)が、販売用の素材として使われることに同意した「肖像権の使用許諾書」を指します。
公式ヘルプによると、イメージマートは原則として被写体からモデルリリースを取得しています。有無はコンテンツの詳細画面に表示されるので、人物素材を買う前に必ずそこを見てください。モデルリリースのない人物素材を本人の許諾なしに使うと、クレームの対象になる可能性があります。
ここで誤解しやすいのは、「売られている素材なら権利は全部クリア済み」ではないという点です。公式ヘルプは、写っている被写体の権利について次のように説明しています。
| 写っている | イメージマートの | 使う |
|---|---|---|
| 個人が特定できる人物 | 原則モデルリリースを取得。有無を詳細画面に表示 | 「あり」を確認してから購入 |
| 建築物・商品・企業ロゴなど | 知的財産権は持っていない | 必要なら権利者の許諾を自分で取る |
| 名誉や信用に関わる使い方 | モデルリリースがあっても別途確認が必要 | ネガティブな文脈で使わない |
2行目は特に大事です。有名な建物や他社の商品、ロゴが写り込んだ写真は、イメージマートとしては個別の判断をしておらず、許諾の取得代行もしていません。自社広告に使う写真は、背景に何が写っているかまで見て選ぶのが安全です。
3行目も見落とせません。モデルリリースがあっても、病気の広告やトラブル事例の説明など、被写体のイメージを損なう使い方をすれば問題になり得ます。前の章で触れた第4条のセンシティブな用途と重なる部分です。
なお、ここでの説明は公式ヘルプの記載を整理したもので、法律上の判断を代わりに示すものではありません。広告表現に関わる判断で迷ったら、社内の法務担当や専門家に相談してください。
人物素材の確認ポイントが見えてくると、「それなら生成AIで架空の人物を作ればいいのでは」という疑問が出てきます。次はその比較です。
AI生成画像とストック素材はどう使い分ける?
生成AIの強みは、手軽さと自由度です。MidjourneyやAdobe Fireflyに指示文(プロンプト)を入れれば、短時間で何枚も候補が出ます。世の中にない構図や、自社の商品に合わせた色合いも作れます。
一方で、権利の面ではストック素材と性格がまったく違います。代表的な違いを表にまとめました。
| 観点 | ストック素材 | AI生成画像 |
|---|---|---|
| 使える範囲 | 利用規約とライセンスに文書で定められている | 各サービスの規約しだいで、条件はバラバラ |
| 人物の肖像 | モデルリリースの有無を素材ごとに確認できる | 架空の人物だが、実在の人に似てしまうリスクは使う側が判断 |
| 著作権の扱い | 作者がいて、許諾の範囲で使う | 生成物の扱いは国内でも議論が続いている |
| コスト | 1点550円から | 月額制のサービスが多く、1枚あたりは安くなりやすい |
| 用意できる絵 | すでにある写真・イラストから探す | 欲しい構図をその場で作れる |
| 見た目のリアルさ | 実在の人物・場所の写真が使える | 手や文字が崩れるなど、確認と修正が要る |
生成AIの権利の扱いは、サービスと用途で大きく変わります。詳しくはAI画像生成の著作権と商用利用の整理で、規約の読み方から順に解説しています。
ここで押さえたいのは、「AIなら権利の心配がない」わけではない点です。生成した人物が実在の誰かに似ていたり、既存のキャラクターに寄っていたりすれば、トラブルの種になります。その確認を自分でするか、許諾書つきの素材を買って確認の手間を減らすか。使い分けの本質はそこにあります。
イメージマートの中にもAI生成素材がある
ややこしいのは、イメージマート自体も生成AIの素材を販売していることです。公式ヘルプでは、AIで生成された素材には「AIによって生成された画像」と表記すると説明しています。
クリエイター向けのルールでも、AI生成画像を投稿するときはタイトルとキーワードに「AI生成画像」と入れることが求められています。さらに、表記のない素材でも、現像や編集の段階でAI技術が使われている可能性があるとも書かれています。
「人が撮影した実在の人物写真だけを使う」と社内で決めているなら、検索で「AI生成画像を除く」と「モデルリリースあり」を両方選ぶのが近道です。AI生成素材も、規約上は他の素材と同じようにライセンスを買って使う形になります。
比較の軸がそろったところで、用途ごとの判断基準に落とし込みます。
ストック素材と生成AIの判断基準は?用途別の早見表
迷ったときは、「実在の人がどれだけ前に出るか」「社外にどれだけ広く出るか」の2点で考えると決めやすくなります。よくある用途を当てはめると、次のようになります。
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 採用ページ・会社案内の働く人の写真 | ストック(モデルリリースあり) | 実在の日本人の表情が必要で、許諾書の有無を確かめられる |
| 広告・LPのメインビジュアル | ストック中心、背景は生成AIも可 | 人物の権利確認が最も問われる場所 |
| ニュースサイト・オウンドメディアの記事画像 | ストック(Sサイズ単品) | クレジットの付け方まで公式に決まっていて扱いやすい |
| ブログのアイキャッチ・抽象的な背景 | 生成AI | 権利リスクが低く、コストを抑えやすい |
| 図解・アイコン | ストックのベクター、または生成AI | 修正のしやすさで選ぶ |
| 販売用グッズの絵柄 | ストック単品+エクストラライセンス、または自作 | 定額プランの素材は使えない |
| 美容・健康食品・金融の広告 | ストックでも事前確認が必要 | 規約第4条の制限対象に当たる可能性 |
表の上の3行は、人物か報道寄りの用途です。ここは許諾書やクレジットのルールが決まっているストック素材のほうが、社内説明もしやすくなります。
逆に、アイキャッチや抽象的な背景は生成AIの得意分野です。ブログ用の画像なら、無料枠のあるブログ用サムネイルの生成ツールで十分な場面も多いでしょう。画像生成AIの全体像は画像生成AIの選び方にまとめています。
組み合わせる使い方もあります。ストックで買った人物写真の背景だけを差し替えたい場合、Photoroomのような背景切り抜き系のツールや、Fotorのような写真編集ツールが候補です。ただし加工は規約上「業務上必要な範囲」に限られるため、人物そのものを大きく作り変える使い方は避けてください。AIで写真を加工したときの権利はAI写真加工の商用利用ルールで詳しく扱っています。
判断基準が固まったら、実際に買う前のチェック項目を確認しておきましょう。

有料にすると 透かしなしのHD書き出しと透過PNG(Pro $3.99/月 (年払い、US$47.99/年一括))
イメージマートで買う前に何を確認すればいい?
購入後のキャンセルや交換、サイズの変更は、原則として受け付けていません。つまり、確認は買う前にしか効きません。最低限、次の5点を見てから決済してください。
- サイズ:Webだけか、印刷もするか。印刷なら仕上がりの大きさに合うサイズか
- モデルリリース:人物が写っていれば、詳細画面で「あり」になっているか
- 写り込み:建物・商品・ロゴなど、別の許諾が必要そうなものが写っていないか
- 用途:販売グッズ、海外向け、美容・健康食品などの制限対象に当たらないか
- AI生成かどうか:社内ルールでAI素材を避けるなら、表記を確認したか
会員登録をすると、透かし入りのサンプルデータを無料でダウンロードできます。社内の企画書やデザインのカンプで当てはめてから買えるので、サイズや構図の失敗を減らせます。
サンプルデータには使える範囲の決まりもあります。購入を前提とした提案やコンペには使えますが、採用されたら正式に購入する必要があります。ポートフォリオや広告賞への応募作品には使えません。
素材を探し始めるなら、まずはイメージマート公式サイトで会員登録を済ませ、使いたいテーマで検索してみるのが早いです。検索条件の「モデルリリースあり」と「AI生成画像を除く」は、最初に覚えておくと便利です。
AI PICKS編集部の判定
イメージマートは、日本の企業サイトや販促物で人物写真を使う人にとって、選択肢として重宝するサービスです。モデルリリースの有無を素材ごとに見られること、用途ごとのクレジットや制限が公式ヘルプに細かく書かれていることが大きい。社内で「この写真を使って大丈夫?」と聞かれたときに、根拠のページを示せます。
料金面では、単品と定額の使い分けがはっきりしています。
- Web用の画像を月に数点だけ:Sサイズの単品550円で十分。定額は割高になりがちです
- 印刷物で大きいサイズを使う部署:定額の3点プランでも元が取れる計算。サイズを問わない仕組みは破格です
- 毎月たくさん使うチーム:年間更新の大型プランが1点あたりでは最安。ただし繰り越しなしと1年以内の利用開始ルールは要注意
- 販売グッズ用:定額は使えないので、単品+エクストラライセンス一択です
気になる点もあります。定額の表示価格が期間限定の割引後であること、請求書払いに対応していないこと、途中解約ができないこと。法人の経理フローによっては、ここが導入の壁になります。また、規約第4条の制限用途に当たる業種の広告では、手軽に使えるとは言いにくいのが正直なところです。
生成AIとの関係は、どちらか一方を選ぶものではありません。人物と社外向けの顔になる画像はストック、背景やアイキャッチは生成AI。この分担がいちばん無理がありません。人物写真を探しているなら、イメージマートで「モデルリリースあり」に絞って検索するところから始めてみてください。
よくある質問
Q. 会員登録にお金はかかりますか?
無料です。年会費も不要と公式ヘルプに書かれています。登録したアカウントはアフロの共通ID(AFLO ID)になり、アフロの他のサービスでも使えます。
Q. 請求書払いはできますか?
できません。支払いはクレジットカードかPayPalに限られます。定額プランも同じなので、法人で使うなら会社のカードを用意するか、経理と精算方法を先に決めておくとスムーズです。
Q. 間違ったサイズを買ってしまいました。交換できますか?
原則としてできません。キャンセル、交換、サイズ変更、差額の支払いはいずれも受け付けていないと公式に書かれています。例外は、素材に欠陥があった場合と、システムエラーで重複購入された場合で、購入から8日以内に問い合わせフォームから連絡します。
Q. 定額プランをやめたいときはどうすればいいですか?
定額プランは自動更新です。マイページで「自動更新」の設定を無効にすれば、次の更新は止まります。手続きの期限は契約満了の4日前までで、月々更新なら満了の10日前、年間更新なら1か月前に通知メールが届きます。
Q. 単品で買った素材は、いつまでダウンロードできますか?
単品購入のダウンロード可能期間は3か月です。定額プランは初回ダウンロードから1年間で、その間は点数を消費せずに再ダウンロードできます。ダウンロード後の使用期限はどちらも無期限ですが、定額の素材は1年以内に使い始める必要があります。
Q. 自分で作ったAI生成画像をイメージマートで売ることはできますか?
クリエイターとして登録すれば可能です。公式の方針では、タイトルとキーワードの両方に「AI生成画像」と入れることが条件になっています。販売の手順や注意点はAI画像のストック素材販売の始め方で詳しく解説しています。
あわせて見たいツール・記事
素材の買い方が決まったら、足りない部分を補うツールや記事を目的別に選んでください。
- Adobe Firefly:Adobeが商用利用を前提に設計したと説明している画像生成AI。条件はAdobe Fireflyの料金と商用利用で確認できます
- Midjourney:表現の幅で選ぶ画像生成AI。背景やイメージカットの作成向き
- Ideogram:画像の中に文字を入れたいバナー制作で候補になる
- Photoroom:買った写真の背景を切り抜いて使い回したいとき
- AI画像生成のツール一覧:生成AIを用途別に比較したいとき
- AIデザインのツール一覧:バナーや資料づくりまで広げたいとき
次に読むならこれ。自社でAIイラストを作って使う予定があるなら、AIイラストの商用利用と権利を先に読んでおいてください。ストック素材と同じ目線で、公開前に確かめるべき点が5つに整理されています。
各ツールの公式サイト(一次情報)
料金・機能・対応範囲は各社公式が一次情報です。本記事は公開時点の検証に基づきますが、最新かつ正確な条件は必ず各公式ページで確認してください。
- Adobe Firefly:公式サイト(AI PICKSの詳細)
- Fotor:公式サイト(AI PICKSの詳細)
- Midjourney:公式サイト(AI PICKSの詳細)
- Ideogram:公式サイト(AI PICKSの詳細)
- PhotoRoom:公式サイト(AI PICKSの詳細)


