SousakuAIはどこの国?運営会社と料金プラン、無料枠を整理

SousakuAIはどこの国?運営会社と料金プラン、無料枠を整理

この記事のポイント SousakuAI(創作AI)は、画像・動画・音楽・キャラクター・ショートドラマをワンクリックで作れる生成AIサービスです。売りは「Seedream」「Nano Banana 2」「Kling」など複数の最先端モデルを1画面で切り替えられること。販売事業者は東京都渋谷区の創作未来株式会社で、特定商取引法に基づく表記から確認できます。料金は無料プランを含む4段階。使う価値と、データの線引きの両方を並べます。

「創作AIって聞いたけど、結局これ何ができるの?」。そんなところから調べ始めた人が多いはずです。答えを先に言うと、画像も動画も音楽も、思いついたものを短い指示文(AIへの指示文=プロンプト)ひとつで形にするための入り口。それがSousakuAIです。

面白いのは、中身のAIを1つに絞っていないこと。海外で話題のモデルを何本もまとめて載せて、目的に合わせて選ばせる作りになっています。いわば「生成AIの入ったコンビニ」。

ただ、便利さだけで飛びつくと後で困ることがあります。運営がどこの誰なのか、生成したデータはどこへ行くのか。ここが今回いちばん大事な話です。

まず全体像から見ていきましょう。


SousakuAIとは、何をするサービスなのか

SousakuAIとは、何をするサービスなのか

SousakuAIとは、テキストの指示から画像・動画・音楽・キャラクター・ショートドラマを生成できる、ブラウザ完結型のAIクリエイションサービスです。公式サイトのキャッチコピーは「創作AI、ワンクリックで、想像を現実に。」。

専門知識がなくても、作りたいものを日本語で書けば結果が返ってくる。この手軽さが第一の特徴です。

一枚絵を描きたい人も、数十秒の動画が欲しい人も、同じ画面から入れる。ここが従来の「画像はA、動画はB」と分かれていたツール群との違いです。

では、具体的に何が作れるのか。次で種類ごとに整理します。


SousakuAIで作れる5つのコンテンツ

SousakuAIで作れる5つのコンテンツ

生成できるものは大きく5種類にまたがります。下の表は公式の説明をもとに整理したものです。

種類作れるもの向いている用途
画像イラスト・写真風ビジュアルSNS投稿・サムネイル
動画数秒〜のショート動画MV・広告・アニメ試作
音楽BGM・楽曲動画の背景音
キャラクター一貫した人物・キャラシリーズもの制作
ショートドラマ短尺の物語映像縦型ドラマ・特撮風

つまり「静止画から動画、音まで一気通貫」で作れるのがSousakuAIの立ち位置です。

特にショートドラマやMVを1サービス内で完結させたい人には重宝します。イラスト単体で高品質を狙うなら、イラストAIの選び方とおすすめ7選 料金と商用利用まで比較(2026年版)を先に読むと、どのモデルが自分の絵柄に合うか見当がつきます。

音楽まで一体化している点は地味に効きます。


どんなAIモデルが載っている?

どんなAIモデルが載っている?

ここがSousakuAI最大の強みです。1つのエンジンに縛られず、複数の生成モデルを並べて選べます。

公式に表示されている搭載モデルは以下の通りです。

モデル名主な用途
Seedream 5.0 Pro / Lite画像生成
Nano Banana 2 / 2 Lite画像生成
Midjourney V8.1画像生成
GPT Image 2.0画像生成
Seedance 2.0 / 2.0 Mini動画生成
Kling 3.0動画生成
WAN Video 2.7動画生成
Vidu Q3 Pro動画生成
HappyHorse 1.1動画生成

上の一覧を見ると、画像も動画も「人気どころを全部入れた」構成だと分かります。

自分でモデルを1つずつ契約すると管理も支払いも面倒。それを1画面にまとめた点が刺さる人には刺さります。公式にはモデルランキングも用意され、どのモデルが伸びているか一覧できます。

ただしバージョン番号は公式掲載時点のもの。実際に使う前に、画面で現行版を確認するのが安全です。

モデルが多いのは魅力ですが、選択肢が多すぎて迷う人もいます。ここは次のセクションで補足します。


Midjourney icon
Midjourney無料プランあり

Midjourneyは、短い文章や参照画像から、写真風・イラスト・コンセプトアートまで高精細なビジュアルを生成できるAI画像生成ツールです。プロンプト入力に加え、画像をもとにしたスタイル参照、ムードボードやパーソナライズ設定で、ブランドや企画に合わせた絵柄を再現しやすくできます。生成後はバリエーション作成、アップスケール、ズームアウト、Web上のエディターによる部分修正で、ラフ案から仕上げまで同じ環境で進められます。広告・SNS・ゲーム・映像制作など、短時間で質の高いビジュアル案を大量に検討したいクリエイターや企画担当者に向いています。

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モデルが多すぎて選べないときは?

モデルが多すぎて選べないときは?

結論、迷ったら「画像はSeedream系かNano Banana系、動画はKlingかSeedance」から始めるのが無難です。

理由はシンプル。公式のモデルランキングで上位に来やすい定番で、作例も多いからです。

とはいえ絵柄の好みは人それぞれ。同じ指示文でも各モデルで仕上がりが変わります。まずは無料枠で複数モデルに同じ指示を投げ、好みを絞る。この試し撃ちが結局いちばん早い。

生成AIの仕組みそのものが初めてなら、ComfyUI vs Stable Diffusion: 違いと選び方を用途別に断定【2026】を読むと、「なぜ同じ言葉でも絵が変わるのか」が腑に落ちます。

ここまでで「何ができるか」は見えました。次は多くの人が引っかかる、運営の話です。


本当に「日本のサービス」なの?運営会社はどこ?

答えははっきりしています。販売事業者は創作未来株式会社。所在地は東京都渋谷区神南1丁目11-4 FPGリンクス神南5階です。

根拠は公式サイトの特定商取引法に基づく表記。日本で有料サービスを売るときに法律で開示が義務づけられているページで、2026年6月20日更新版に社名・住所・電話番号(03-6869-1039)・運営統括責任者名まで載っています。

つまり「日本語UIだけど実体が分からない海外サービス」ではありません。日本法人が売り手として表に出ています。

ではなぜ「ByteDance系では」という話が出るのか。次で整理します。


BytePlusとの関係はどう理解すればいいか

SousakuAIをめぐっては、TikTok親会社ByteDanceのグループ企業BytePlusとの関係を指摘する記事が個人ブログや技術系メディアに出ています。

公開情報で確認できるのは2つです。

確認できること出典
搭載モデルの提供元の1つがBytePlus(Seedream・Seedance系)公式のモデル一覧に提供元表記あり
過去イベント「ハロウィン創作カップ2025」をBytePlusと共催公式Xの告知

これはモデルの調達先とイベントの共催相手であって、資本関係を示すものではありません。創作未来株式会社とByteDance系企業の出資・支配関係を裏づける公開資料は、2026年8月時点で確認できていません。

編集部の立場は「断定しない」です。第三者ブログの推測を根拠に資本関係や政治的なリスクを言い切るのは、読者にとっても対象企業にとってもフェアではありません。

ただし、どのサービスでも変わらない原則はあります。生成AIに何を入力するか、の線引きです。


入力データの線引きはどう考えるか

公式のプライバシーポリシー(2025年9月10日更新)に書かれているのは、メールアドレスと利用データ(IPアドレス・ブラウザ種別・閲覧履歴など)を収集するという内容です。SOC2やISO27001といった第三者認証の取得は、公開情報では確認できません。

第三者認証が確認できないサービスに業務の機密を渡さない。これは運営元が国内か海外かに関係なく共通の判断軸です。

企業の機密資料や顧客情報、未公開のアイデアを入力するのは避ける。私的な創作や練習ならリスクは限定的です。

安全に使う具体策は、この後まとめます。


SousakuAIを安全に使うための線引き

用途を選べば道具として活かせます。線引きさえ決めておけば迷いません。

守りたい原則は4つ。

  • 会社の機密情報・顧客の個人情報は入力しない
  • 公開しても困らない題材だけを扱う
  • 業務利用は情報システム部門の判断を仰ぐ
  • 商用利用は契約プランを確認する(無料プランは商用ライセンス対象外)

この4つを守れば、趣味の創作や試作レベルなら十分に楽しめます。

逆に、機密を含む業務データをこのサービスに丸投げするのは、正直おすすめしません。同じ生成モデルは他経路でも触れます。

企業のAI導入で「どこまで社内データを渡すか」の判断は、他業種の事例が参考になります。たとえば歯科クリニックの現場でAIは何ができる?2026年版 実務での使い道では、患者情報という機微データをどう線引きしているかが具体的で、他業種でも応用が利きます。

判断軸が固まったら、料金の話に進みましょう。


料金はいくら?無料で使える?

無料プランを含めて4段階です。公式の料金ページに円建て(税込)で出ています。2026年8月23日時点の表示は次の通りです。

プラン月あたり(年額一括払い)年額一括月間クレジット
無料0円10
Standard1,340円16,080円150
Premium4,020円48,240円500
Ultimate11,988円143,856円1,500

金額はいずれも税込です。月払いも選べますが、公式表示ではStandardの場合に年額一括のほうが年間1,680円安くなります。

クレジットの目安は公式表記で「150クレジット=画像最大150枚、または動画50本」。無料プランの10クレジットは、画像なら10枚、動画なら3本ほどで尽きる計算です。

無料プランは使えるモデルが一部に限られ、商用利用ライセンスと透かし非表示はStandard以上。趣味の試し打ちは無料で足りますが、仕事で使うなら有料が前提です。

もう1点。未使用クレジットは翌月に繰り越されません。返金も原則不可で、決済から24時間以内かつ未使用の場合のみ申請できる扱いです。

ここで注意。生成AIはクレジット消費が読みにくい。動画や高解像度画像は消費が大きくなりがちです。

最初は低解像度・短尺で試し、感触をつかんでから本番に進む。この順番なら無駄打ちを抑えられます。

金額が不透明なうちは、無料枠の範囲で完結させるのが安全策です。

次に、他サービスとの立ち位置を比べます。


他のAI画像・動画生成サービスとの違い

SousakuAIの個性は「複数モデルの寄せ集め」にあります。単体の完成度で勝負する他社とは戦い方が違います。

下の比較表は方向性の違いを整理したものです(各社の詳細仕様は公式で要確認)。

観点SousakuAIMidjourney等の単体特化型Stable Diffusion
モデル数多数を1画面で切替自社モデル中心拡張自由・自己構築
手軽さ高い(ブラウザ完結)高い導入に知識が必要
搭載モデルの調達元BytePlus等の複数ベンダー自社オープンモデル
データの所在クラウド。第三者認証は未公開各社ポリシーローカル運用も可
向く人色々試したい初心者画質重視自分で作り込みたい人

表を見ると、SousakuAIは「まず色々触ってみたい人」向けだと分かります。

データの所在を最優先するなら、手元のPCで動かせるStable Diffusion系が安心です。この選び方はComfyUI vs Stable Diffusion: 違いと選び方を用途別に断定【2026】が詳しいです。

「手軽さ」と「データ管理」はトレードオフ。どちらを取るかで答えが変わります。


どんな人に向いている?向いていない?

向くのは、公開前提の作品づくりを気軽に楽しみたい個人クリエイターです。

複数モデルを試せる環境は、絵柄や動画表現の引き出しを増やすのに役立ちます。SNS用のビジュアルやショート動画を量産したい人には手放せない存在になり得ます。

一方、向かないのは業務で機密を扱う人。第三者認証もデータ保管先の説明も公開情報では確認できない以上、社内データを入れる用途は避けるべきです。

  • 向く人:SNS用の画像・動画を手軽に作りたい個人
  • 向く人:色々なモデルを1画面で試したい人
  • 向かない人:機密・顧客情報を扱う業務利用
  • 向かない人:データの所在を最優先する人

自分がどちら側かで、使う・使わないの結論は自然に決まります。

判断がついたら、コミュニティやイベントの話も知っておくと得です。


Agent Creation Cupなどのイベント・コミュニティ

SousakuAIは作って終わりではなく、コンテストで競わせる仕掛けに力を入れています。

代表例が「SousakuAI Agent Creation Cup 2026 Vol.2」。AI Agentで作る次世代クリエイションを競う大会で、賞金と賞品の総額は約150万円相当にスケールアップすると告知されています。アニメ・実写・特撮・MVなど幅広い部門が想定されています。

過去には「ハロウィン創作カップ2025」をBytePlusと共催した実績もあります。

Discordコミュニティ(discord.gg/YUwztK5qkb)やクリエイター支援プログラム「CPP」も用意され、作り手を囲い込む設計です。

賞金付きの大会は、腕試しの場としては魅力的。参加時も機密は持ち込まない、の原則は変わりません。

AI画像生成の全体像の中でのSousakuAIの位置

生成AIの選択肢は年々増えています。大手プラットフォーマーも自社モデルを無料開放する流れが進んでいます。

たとえばMeta系のAI動向はMeta AIの活用ガイドにまとまっており、「無料で使える大手の画像・動画AI」という選択肢も視野に入ります。

情報収集の効率を上げたいなら、AI検索のFeloの使い方ガイドも併読すると、最新モデルの評判を素早く追えます。

SousakuAIは「多モデルを束ねる便利さ」で独自の位置を取っています。ただし、その便利さと入力データの線引きは常にセットで考える。ここが結論の軸です。

ここまでの整理:SousakuAIは複数の最先端モデルを1画面で使える手軽な創作ツール。販売事業者は東京都渋谷区の創作未来株式会社。第三者認証は未確認なので機密データを入れる用途には向かない。趣味・公開前提の制作なら選択肢になる。


AI PICKS編集部の判定

正直に言えば、SousakuAIは「道具としては面白い、でも入れるデータは選ぶべき」サービスです。

複数の生成モデルを1画面で切り替えられる設計は、初心者が色々試すのに圧倒的に便利。ここは評価します。モデル選びで消耗せずに済むのは、地味に大きな利点です。

一方でセキュリティの開示は薄い。販売事業者は特定商取引法に基づく表記で確認できますが、SOC2やISO27001といった第三者認証は公開情報では見当たりません。機密情報を入れない理由としては、これだけで十分です。

編集部の立場は明確です。趣味・公開前提の創作なら「試す価値あり」。業務データや顧客情報を扱う制作なら「使わない一択」。この線引きさえ守れば、便利な道具として付き合えます。手軽さに惹かれて機密を渡す、それだけは避けてください。


編集部の評価

率直な採点をします。

便利さは破格です。単体契約なら面倒なモデル群を、無料枠から一括で触れる。SNS用ビジュアルを量産したい個人には重宝します。

透明性は及第点です。円建ての料金表と特定商取引法に基づく表記はそろっています。ただし第三者認証やデータ保管先の説明はなく、ここは正直イマイチ。

安全性は用途次第。公開前提の落書きなら問題は限定的ですが、業務利用は推奨しません。

総じて「割り切って使える人には便利、慎重派には勧めにくい」。評価が真っ二つに割れる、そんなサービスです。


よくある質問(FAQ)

Q. SousakuAIは無料で使えますか?

使えます。無料プランは月10クレジットで、画像なら最大10枚、動画なら3本ほどが目安です。有料はStandardが年額一括払いで月あたり1,340円(税込)から。

Q. SousakuAIは日本の会社が運営していますか?

公式の特定商取引法に基づく表記では、販売事業者は創作未来株式会社(東京都渋谷区神南)です。搭載モデルの提供元にByteDance系のBytePlusが含まれ、過去にイベントを共催した実績もありますが、資本関係を示す公開資料は確認できていません。

Q. どんなAIモデルが使えますか?

Seedream 5.0 Pro/Lite、Nano Banana 2、Midjourney V8.1、GPT Image 2.0、Kling 3.0、Seedance 2.0、WAN Video 2.7、Vidu Q3 Proなど、画像・動画の人気モデルを1画面で切り替えられます。

Q. 仕事で使っても大丈夫ですか?

機密情報や顧客の個人情報を扱う業務利用は避けるのが賢明です。SOC2やISO27001などの第三者認証が公開情報で確認できないため、公開しても困らない題材に限定するのが安全策です。

Q. 生成した画像や動画は商用利用できますか?

商用利用ライセンスはStandard以上のプランに付きます。無料プランは対象外です。加えてモデルごとの利用規約もあるため、使う前に確認してください。

Q. SousakuAIで何が作れますか?

画像・動画・音楽・キャラクター・ショートドラマの5種類を生成できます。MVやショートドラマを1サービス内で完結できる点が特徴です。

Q. 賞金の出るコンテストはありますか?

「Agent Creation Cup 2026 Vol.2」が開催予定で、賞金・賞品の総額は約150万円相当と告知されています。過去にはBytePlus共催の「ハロウィン創作カップ2025」もありました。


関連する比較・代替を見る

SousakuAIと迷ったら、単体特化型やローカル運用型と見比べると判断が早いです。

データの所在を最優先するなら、手元で動かせるStable DiffusionMidjourneyと比較検討する価値があります。

次に読むなら、データを自分の手元に置いて安全に画像生成したい人向けにComfyUI vs Stable Diffusion: 違いと選び方を用途別に断定【2026】がおすすめです。SousakuAIの「手軽さ」と対極にある「安心感」の作り方が分かります。

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