Gemini、組織向けに「ノートブック」機能を提供拡大 最大10件の資料から要約や教材作成
- 「Gemini」内で資料をまとめて作業できる「ノートブック」機能が、学校や法人向けに利用可能になりました。
- 2026年9月14日から段階的に配信されており、最大15日で対象環境に届きます。
- 欧州経済領域を除くすべての「Google Workspace」の利用者が対象です。

個人向けに先行していた専用作業スペースが、組織のアカウントでも利用できます。
利用者は左側パネルの「新しいノートブック」から作成を開始できます。管理者の設定画面で両方の機能が有効になっている組織で動作します。
複数の資料を横断した要約や、成果物の下書き作成に役立ちます。授業ノートから概要動画を作成し、翌日に同じ資料から学習ガイドを作る連携も行えます。
展開は2026年9月14日から始まっており、最大15日で機能が反映されます。欧州経済領域を除くすべての「Google Workspace」利用者が対象です。
たとえるなら、案件ごとに机の上に専用のクリアファイルを用意するような仕組みです。企画書や調査資料を最大10件まで挟んでおけば、AIがそのファイルの中身だけを前提にして質問に答えたり、下書きを作成したりしてくれます。机の上の資料が散らからず、作業ごとに集中して指示を出せます。

筆者は、チャット履歴に埋もれがちだった業務資料の置き場がようやく定まったという印象を持ちました。プロジェクトごとに別のファイルを読み込ませる手間が省けるため、日常的に複数の案件を並行して進めている人ならかなり重宝しそうです。
地味ながら実用的な改善。資料の上限が10件という点は少し物足りなさを感じるかもしれません。
今後は、このノートブック機能がチーム間での共同編集や共有にどこまで広がるかが焦点になります。秋以降の「Google Workspace」の機能更新で、共有権限の詳細がどう拡充されるかを見届けたいところです。
業務の企画書や調査メモを扱っている人は、「Gemini」の同一画面で資料をまとめて要約や下書きを作れるようになります。
出典: Google Workspace ↗/ Android Authorityも報道

