発表の内容

カタラボは2026年9月18日、SNSの投稿制作から配信までを自動化する「Postra」の提供を開始しました。飲食店や小規模事業者の利用を想定したサービスです。

ウェブサイトのURLを入力すると、AIが投稿文や画像、縦型スライドショー動画を自動で生成します。Instagramには設定した日時に自動投稿し、TikTokには下書きを送信します。投稿ごとのエンゲージメント率(反応率)を公開後7日目まで自動で計測し、反応の良かった投稿の特徴を次の画像制作に反映します。

料金プランは各SNSで月16回投稿できる月額2,980円のBasicと、月62回投稿できる月額5,980円のProがあります。年払いの場合は約30%安くなります。事前の設定や画像のおためし生成は無料で行えます。

生成された投稿は配信前に確認でき、画像の再生成やスキップも選べます。投稿の作成や分析を任せることで、新商品の開発や接客といった店舗の本業に専念できます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、お店のホームページを登録するだけで、専任の広報スタッフのようにSNS投稿を定期的に作って届けてくれる仕組みです。

チラシを配りっぱなしで終わらせず、お客さんの反応が良かったデザインを真似して次のチラシを新しく刷り直す作業まで、すべて機械が代わりに進めてくれます。

編集部の見方

AIが画像を生成するだけでなく、投稿後の反応を自動で集計して次の構図や配色に受け継ぐ設計には、なるほどと唸らされました。数字の分析まで手が回らない個人店にとって、この改善の仕組みはかなり重宝しそうだと筆者は感じます。

本業優先の自動化。

ただ、TikTokへの投稿は仕様上「下書き保存」で止まるため、アプリ側で手動公開するひと手間が残ります。完全な手放し運用を狙うなら、まずは自動投稿まで完結するInstagramの運用から試すのが無難な判断だと思います。

まずは秋の行楽シーズンに向けて、おためし生成の仕上がりと実際の集客への影響を確かめたいところです。

誰に関係するか

SNS投稿の作業に追われている店舗担当者は、URLを登録するだけで画像の作成から配信予約まで自動化できるようになります。