KOTONAの発表内容
エフビーコーポレーション合同会社が、対話型AIコンサルサービス「KOTONA」の正式版を2026年11月2日にリリースしたとPR TIMESが報じています。指示文を入力せずに、AIからの質問に答えるだけで思考を整理できる仕組みです。
このサービスは24時間いつでも利用でき、中長期の経営計画や5年間の財務予測を出力します。補助金や融資申請の素案も作成でき、作成した計画は後から呼び出して更新できます。入力したデータはAIの学習には使われません。
料金は経営者向けプランが月額7,700円で、14日間の無料体験が用意されています。中小企業診断士などの専門家向けプランは月額14,300円で提供されます。
相談相手がいない深夜や休日でも、自社の事業構想を具体的な書類の形にまとめられます。行政書士法の規制に配慮し、申請の代筆を避けて経営者本人が清書するためのたたき台として使えます。
つまり、どういうこと?
つまり、質問上手な専属インタビュアーが画面の中に常駐してくれるような仕組みです。通常の生成AIでは適切な指示文を考える手間がかかりますが、「KOTONA」では表示された質問に普段の言葉で答えるだけで、散らかったアイデアが整った事業計画書にまとまります。
編集部の見方

人間がAIに指示するのではなく、AIから問いかけてくる設計に筆者は感心しました。指示文の作成で手が止まった経験がある人なら、試す価値があります。
逆転の発想。
2026年1月の改正行政書士法によって申請代行の規制が厳しくなりました。代筆ではなく本人が清書するための素案作りに徹した仕様は、制度変更に伴うリスクを避ける設計として堅実です。月額7,700円という設定も、外部の顧問を雇う費用と比べれば割安な印象を受けます。
ただ、質問に答えるだけでどこまで精度の高い財務予測が組めるかは未知数です。まずは14日間の無料トライアル期間中に、自社の決算内容に即した計画書ができるかを見極めたいところです。
誰に関係するか
会社の将来像や補助金の申請書類を1人で抱え込んでいる人は、AIの質問に答えるだけで計画書の素案を作成できるようになります。
出典: PR TIMES ↗

