Razer、片手用キーパッド「Tartarus V2 Pro」を世界発売 31個の操作部を搭載
- Razerは片手用キーパッド「Tartarus V2 Pro」を発表しました。
- 2026年9月17日から世界各地で販売を始めています。
- 複雑なキー操作やショートカットを片手で素早く行いたいPC利用者が対象です。

Razerは2026年9月17日、片手用キーパッド「Tartarus V2 Pro」を世界向けに発売しました。手元に頻繁に使う操作を集約し、片手での入力精度と設定の自由度を高めた製品です。
本製品は、31個の割り当て可能な操作部を備えています。独自の第2世代アナログオプティカル (光学式) スイッチを採用し、キーが反応する深さを0.1ミリから4.0ミリまで調整できます。指を少し浮かせるだけで入力を解除できる機能も備え、1億回の打鍵に耐える設計に仕上げました。
親指部分には、入力のズレを防ぐTMR (磁気抵抗技術) サムスティックを配置しました。PCへの通信頻度を高める8000Hz (毎秒8000回通信する規格) に対応しています。本体には3つのプロファイルに最大24種類のキー配置を保存でき、専用ソフトを開かずに設定を切り替えられます。
手首を支えるリストレストは位置や角度を調整でき、長時間の作業でも自然な姿勢を保てます。頻繁に使うショートカットや操作を左手だけにまとめることで、キーボードを行き来する手間を省けます。
ざっくり言うと、よく使うキーや操作を左手だけに集められる専用の入力機器です。
たとえるなら、電卓によく使う計算式や定型文のボタンを自由に敷き詰める感覚に近いです。キーの押し込みの深さや反応速度をミリ単位で自分好みに調整できるため、作業時の細かな誤入力や指の無駄な動きを減らせます。

ゲーミング機器ではありますが、31個もの操作部や細かな感度調整は、画像編集や動画制作などのクリエイティブワークでもかなり重宝しそうです。8000Hzもの高頻度通信は事務用途には過剰なものの、本体側でキー配置を切り替えられる柔軟さには惹かれました。
設定は手軽です。キーが反応する深さを0.1ミリ単位で調整できるため、作業に合わせて指先の負担を抑えられます。
ただ、専用ソフトを常駐させずに本体のLED表示だけで調整できる仕様は、自由なソフト導入が制限されている職場でも扱いやすいはずです。筆者としては、日本国内向けの正式な発売日と価格のアナウンスを待ちたいところです。
PCでショートカット操作を多用している人は、31個の操作部に機能を割り当てて左手だけで素早く作業できるようになります。
出典: Razer ↗/ Notebookcheckも報道
