Grokの発表内容
米xAIは、「Grok Imagine」のAPI(外部システムと連携する仕組み)向けに、動画生成モデル「Video 1.5 Lite」の提供を始めました。テキストや画像から動画を生成する用途に向けて公開しています。
料金は生成した動画の秒数に応じて決まります。解像度ごとの単価は、480pが1秒あたり0.02ドル、720pが0.03ドル、1080pが0.14ドルです。入力素材として画像を使う場合は、1枚あたり0.01ドルが別途かかります。
あわせて複数の処理を一括で行うバッチ機能に対応し、リクエスト上限は毎秒10件に設定されています。利用リージョンは米国東部と西部に対応しています。
動画の生成機能を自社のWebサイトや業務システムへ組み込みたい企業は、用途に応じた解像度を選びながら従量課金で導入を進められます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、自社アプリに動画生成ボタンを後付けできる部品が、使いやすい価格で登場した形です。
たとえるなら、専門の制作会社に頼むのではなく、使った秒数分だけお金を払うコインランドリーのような仕組みです。テキストや手持ちの画像を渡すだけで、必要な長さの動画をシステム上で自動生成してくれます。
編集部の見方

1080pの0.14ドルに対して、480pが0.02ドルという価格設定はかなり刻んできた印象です。用途がプレビューやSNS用の短い動画なら、低解像度でコストを大幅に抑えられます。
試作には十分な水準。
ただ、入力画像の処理にも0.01ドルかかるため、大量の画像を動かすパイプラインを組む人は全体の合算費用をあらかじめ試算しておく必要があります。
まずは年内に予定されている競合各社の動画API値下げや機能改修の動きを見て、運用の費用対効果を判断したいところです。
誰に関係するか
自社サービスに動画生成機能を組み込みたい人は、480pなら1秒あたり約3円の従量課金で手軽に実装できるようになります。
出典: xAI ↗


