発表の内容

Appleはスマートホームハブ (家電などを一括操作する中継機) の「HomeView」を発表しました。長らく登場が噂されていた新端末が公式に公開されました。

本機は7インチのディスプレイと顔認識 (利用者の顔を識別する仕組み) を備えます。性能が大幅に向上した音声補助機能の「Siri」も搭載します。

提供地域に関して、欧州の購入者は対象外となります。欧州地域では本機を入手できない状況です。

仕事場に設置することで、7インチ画面やSiriを通じて設備を操作できます。業務の合間には映像や音声を再生する機器としても利用できます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、賢いSiriと顔パス機能を載せた、卓上の小型テレビ兼リモコンが登場したということです。

これまでは声だけで指示していた家電の操作を、7インチの専用画面で見ながら行えます。仕事机の脇に置いて、オフィスの設備を管理しつつ、休憩時には音楽や動画を流す端末として機能します。

編集部の見方

Appleが画面付きハブに踏み切ったのは、かなり大きな転換です。タブレットとは異なる据え置きの7インチというサイズ感に、筆者は強い関心を持ちました。iPadとは違う用途です。

ただ、欧州での展開が見送られた点はちょっと気になります。各地域の規制やAI対応の足並みが影響している印象です。すでにスマートホーム機器をオフィスや自宅に揃えている人なら重宝しそうですが、日本向けの投入があるかはまだ分かりません。

そこで次のWWDCや秋の新製品発表会で、各国の発売時期や価格が明かされるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

スマート家電を導入している人は、7インチ画面とSiriを使って机上から機器操作やメディア再生ができるようになります。

複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。