発表の内容
株式会社EmbodyMeは、AIアバター生成サービス「DigiSelf」の提供を開始しました。1枚の人物写真とテキストを入力するだけで、本人に近いAIアバターの動画を生成できます。
独自開発の映像生成AIモデルにより、0.01秒の高速生成を実現しています。動画生成だけでなくリアルタイムの対話処理にも対応し、自然な日本語の映像と音声を生成します。日本語の音声をもとに、英語やスペイン語などの多言語動画を作成することもできます。
料金は無料プランのほか、月額3,480円の「Starter」、月額9,800円の「Pro」、商用利用が可能な月額31,800円の「Business」があります。無料プランでは月3分のアバター動画を作成でき、最上位のBusinessプランでは月250分まで生成できます。
セールスや採用、研修の動画を作成できるほか、接客やカスタマーサポートの対話にも使えます。動画の内容を変更する際も一部の差し替えで済むため、撮り直しの手間を省けます。
つまり、どういうこと?
ひらたく言うと、自分の写真1枚を用意するだけで、身代わりの分身が代わりに話してくれるサービスです。台本を書き直すだけで何度でも撮り直しができるため、カメラの前で話し直す手間がなくなります。さらに英語やスペイン語も同じ顔と声で話せるので、外国語が苦手な人でも海外向けの発信をこなせるようになります。
編集部の見方

動画生成AIの多くは海外製で、日本語の口の動きに違和感が残る場面がかなりありました。その点、0.01秒の高速処理と自然な日本語を前面に出してきたのは頼もしいところです。準備は写真1枚だけ。
ただ、業務で使うならプラン選びに注意が要ります。無料版や月額9,800円のプランは商用利用ができません。社外向けの営業動画に使うなら、月額31,800円のBusinessプラン一択になります。社内研修の用途なら、まずは無料版で十分でした。
一方、店頭接客でのリアルタイム対話がどこまで浸透するかは未知数。筆者は次の展示会シーズンで、サイネージの実機デモがどれほど滑らかに動くかを見たいと思っています。
誰に関係するか
社内研修や営業の動画を作成している人は、写真とテキストを用意するだけで撮り直しのないアバター動画を制作できるようになります。

