発表の内容

Appleは新型端末「iPhone Duo」の予約受付を開始しました。直営サイトで注文を受け付けており、10月23日から提供されます。

価格は通信契約なしの場合で、256GBが1999ドル、512GBが2199ドル、1TBが2599ドル、2TBが3199ドルです。本体色はナイトスカイとスターホワイトの2色を展開します。

通信機能はeSIMのみに対応し、物理SIMトレイは備えていません。初期設定にはWi-Fi環境が必要です。通信事業者の分割払いを利用しない場合は、SIMロックがかからない状態で届きます。

複数のeSIMを保存できるため、1台の端末で2つの電話番号を同時に使えます。仕事用と個人用の回線を物理カードの差し替えなしで管理できます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、プラスチックのSIMカードを差さずに使う超高価格帯のiPhoneです。通信契約の情報をデータとして本体に直接書き込む仕組みを採用しています。カードを抜き差しする手間がなく、仕事用と個人用の2つの電話番号を1台の中に収められます。

編集部の見方

最安の256GBでも1999ドルという価格設定に、筆者は少し驚きました。出先で膨大な作業を処理する一部のプロ向け機材と割り切る必要があります。

さすがに高嶺の花です。物理SIMトレイを省いてeSIM専用に統一した判断は、海外出張の多いビジネス層には管理の手間が省けて重宝されるかもしれません。

最上位の2TBモデルは3199ドルに達します。競合各社のプレミアム機も、数か月でこれに近い価格帯へ追随するのではないか、と思っています。まずは10月23日の発売日に公開される実機の耐久性テストで、この価格に見合う堅牢性があるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

仕事用と個人用で2つの電話番号を使っている人は、物理SIMを入れ替えることなく1台の端末で通話やデータ通信を切り替えられるようになります。

出典: Apple ↗/ Engadgetも報道