ChatGPTの発表内容
ソフトウェア開発環境の「Replit」は、標準で使うAIモデルをAnthropicからOpenAIの「ChatGPT」に切り替えました。最高経営責任者のAmjad Masad氏が方針を明らかにし、2026年8月18日に新機能とともに発表しました。
今回の刷新に合わせて、同社は「Free Mode (追加料金なしで使える機能)」を導入しました。この機能はOpenAIの「GPT-5.6 Luna」で動作します。月額20ドルのCoreプラン契約者は、これまでと比べて30倍の作業量をこなせます。月あたり最大30時間の対話も可能です。
利用制限は5時間ごとに初期化されます。上限に達した場合でも、上位の処理モードへ切り替えて作業を続けられます。これまでの標準だった「Claude」も、プラットフォーム上で引き続き選んで利用できます。
日々の業務で「Replit」を使う人は、利用枠の消費を気にせず試行錯誤を重ねられます。日常的な問い合わせやデータ分析から本格的な開発まで、同じ画面の中で作業を進められます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、ソフト開発の作業台で一番手として働くAIが交代しました。これまでは「Claude」が初期設定でしたが、これからは「ChatGPT」の最新モデルが基本として動きます。
たとえるなら、月額の乗り放題定期券のまま、追加料金なしで呼べる社内タクシーの回数が30倍に増えた状態です。日常のちょっとした作業なら回数を気にせず指示を出せます。
編集部の見方

標準モデルの交代という大きな決断です。コーディング支援で根強い人気を誇る「Claude」から「ChatGPT」への切り替えは、かなり思い切った判断だと筆者は感じました。それだけ新しいモデルの費用対効果に自信がある表れです。
勢力図の逆転。
開発ツールの標準AIを巡る競争は、今回の動きを機に他社でも激しくなりそうです。月額20ドルのプランでここまで作業量を増やせるのであれば、個人開発者にとっては破格の選択肢になります。ただ、既存の利用者が「Claude」の出力に慣れている場合、使い分けの判断がしばらく続く印象です。秋以降に予定される競合ツールの大型更新で、各社がどのような標準モデルを選んでくるかに注目したいところです。
誰に関係するか
「Replit」で業務ソフトや画面を作成している人は、追加費用を気にせず「ChatGPT」を使った作業を進められるようになります。
出典: Replit ↗/ TechCrunch AIも報道


