Grokの発表内容

Grokの公式アカウントは2026年10月19日、iPhoneのアクションボタンへの対応を発表しました。端末の物理ボタンを押すだけで、Grokとの音声会話をすぐに始められます。

今回の機能を利用するには、「iPhone 15 Pro」以降の端末が必要です。あわせて、アプリのバージョンを1.16へ更新します。設定手順は、iPhoneの設定画面から「アクションボタン」を開き、ショートカットの項目へ移動します。一覧からGrokを選び、「Start Voice Chat」を指定すると登録が完了します。

設定後は、スマートフォンの画面を開いてアプリを探す手間がなくなります。業務の合間にボタンを一度押すだけで、その場の音声を介してGrokとやり取りを進められます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、iPhoneの側面にあるボタンを「AIの呼び出しボタン」に変えられる機能です。たとえるなら、トランシーバーの通話ボタンのような感覚です。わざわざ画面ロックを解除してアプリのアイコンを探さなくても、指先でボタンを長押しするだけでGrokに話しかけられます。

編集部の見方

物理ボタンから一瞬で音声入力を立ち上げる導線は、かなり実用的だと筆者は感じました。文字を打つ余裕がない移動中や作業中において、画面を見ずにAIへ話しかけられる価値は小さくありません。

ボタン1つで即起動。

ただ、対応機種が「iPhone 15 Pro」以降に限られる点は少し惜しいところです。日常的にGrokをアシスタントとして頼る人なら、この設定を有効にしておく手は十分にあります。

音声対話の使い勝手がスマートフォンのボタンと直結する流れは、他社のAIツールにも波及しそうです。筆者としては、冬以降の各社スマートフォンアップデートで同様の連携が広がるかを見届けたいです。

誰に関係するか

iPhone 15 Pro以降を使って仕事をしている人は、画面操作を挟まずにボタン1つでGrokとの音声会話を開始できるようになります。