Grokの発表内容

Runwayは2026年9月17日、「Grok」のチャット機能「Grok Bot」向けにプラグインの提供を開始しました。この機能は、MCP(外部ツールと連携するための規格)の仕組みを利用して提供されます。

利用者は、自身のRunwayアカウントでサインインして連携を設定します。サインインが完了すると、Grok Botのチャット画面から直接、画像や動画を生成できるようになります。提供対象はRunwayの有料プランです。

これにより、Grokとの会話の中で指示を出し、同じ画面上で画像や動画の出力を受け取れます。別の画面やアプリに切り替える必要がなく、1つのチャット上で制作作業を進められます。

普段からGrokを使いながら画像や動画も扱いたい人は、対話の流れを維持したまま素材を生成できます。チャット上ですぐにビジュアルを作成できるため、アイデアの確認や制作作業の効率化に役立ちます。

つまり、どういうこと?

ひらたく言うと、文章で相談できるチャット画面の中に、画像や動画を作る専用の小部屋が合体したような状態です。外部連携規格のMCPのおかげで、Runwayのアプリをわざわざ別で開く必要がなくなりました。

Grokに文章で頼む感覚のまま、同じ画面で画像や動画まで仕上げられます。

編集部の見方

チャットツールの画面内で画像だけでなく動画まで直接生成できるプラグインの登場に、筆者は驚きました。自身のRunwayアカウントでサインインするだけでGrokから呼び出せる仕組みは、かなり扱いやすそうです。作業中に別の画面へ移るわずらわしさを減らしたい人なら、重宝する仕掛けだと思います。

連携の手順は実に手軽です。

ただ、利用にはRunwayの有料プランが必要となるため、普段から制作で使い込んでいる人向けの機能という印象を持ちました。今後は単体のWeb画面で完結させるスタイルからチャットへの機能統合へ進むのか、冬に登場する生成AI各社の連携機能の動向を見たいところです。

誰に関係するか

Grokで対話しながら画像や動画を作成している人は、別のツールを開くことなくチャット画面の中で直接生成できるようになります。