Runwayの発表内容

動画生成AIを提供するRunwayは、外部ツールと連携するための規格である「MCP」への対応を発表しました。普段使っている仕事環境から離れずに、直接指示を出して画像や動画を生成できます。

連携できるツールは「ChatGPT」や「Claude」、「Cursor」、「Replit」などです。「ChatGPT」ではプラグイン一覧からRunwayを検索して導入し、アカウントでログインすると設定が完了します。チャット画面で「@Runway」と呼び出して指示文を入力すると、動画や画像を作成できます。

法人向けには導入特典を用意しています。10月31日までに契約を結んだ企業を対象に、2か月分の利用枠を無料で提供します。広告動画や商品紹介、SNS向け動画など、1つの指示文から一貫した映像を出力する用途を想定しています。

Web制作ツールの「Replit」と組み合わせると、Webサイトの初期案から完成まで、ページ内で使う画像や動画を直接組み込めます。別の画面を開いて素材を書き出す手間を省き、制作作業を効率化できます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、普段使っているチャット画面やコード編集画面に、動画制作の出張窓口を置くような仕組みです。

これまでは動画を作るたびにRunwayの画面へ移動する必要がありました。今回の連携を使えば、ChatGPTやReplitの画面内で「@Runway」と呼び出すだけで、その場ですぐに動画や画像を取り寄せられます。

編集部の見方

筆者は、Replitと繋げてWebデザインの画面内で動画素材まで揃える見せ方にかなり感心しました。これまで別の画面を開いて素材を書き出していた人なら、作業がぐっと楽になります。個別のAIアプリを開く回数は確実に減りそうです。

ツールを行き来する手間の解消。

ただ、動画生成は指示文の工夫で試行回数が増えやすいため、業務で本格導入するならコスト管理が欠かせません。法人利用を検討している企業なら、まずは10月31日までの2か月無料特典を使って社内検証を進めるのが無難な選択だと思います。年末にかけてCursorやClaudeの側で同様の連携がどう使いやすくなるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

ChatGPTやReplitで作業している人は、画面を切り替えずに指示文から直接動画や画像を生成できるようになります。