発表の内容
株式会社Hi-STORYは、生成AIを活用したAI-OCR (画像を文字データに変換する技術) サービス「Gen Drive」がAI導入補助金の対象に登録されたことを公表しました。同サービスはすでに100社以上に導入されています。
「Gen Drive」は、定型や非定型の帳票をアップロードするだけで文字の抽出や構造化を行います。AIが文脈を理解して読み取り、手書き文字やチェックボックスにも対応します。さらに複数の書類から読み取り項目を自動で設定し、テンプレートを作成します。
料金プランは初期費用が0円です。月5枚まで試せる月額0円のフリープランのほか、月100枚まで処理できる月額10,000円のスタンダードプランがあります。大量処理向けには月額24,000円のプロプランや、30名まで使えるオーダーメイドプランも用意されています。
日々の書類を手作業でシステムに入力している担当者は、転記の手間や入力ミスを減らせます。補助金の対象になったことで、コストを抑えて帳票のデータ化を進めたい企業にとって導入の負担が小さくなります。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、バラバラな形の紙書類をスキャンして置くだけで、AIが勝手に中身を読み取って整理してくれるツールです。
従来の文字読み取りと違い、書類ごとに細かい設定を作る必要がありません。手書きの文字やアンケートの丸印まで読み取れるため、手入力の手間を省けます。
編集部の見方

帳票処理の現場では、取引先ごとに書式が異なる請求書や注文書の入力が長年の悩みでした。「Gen Drive」は生成AIが書類の項目を自動で認識するため、事前の設定作業に追われていた担当者にはかなり重宝しそうです。
補助金指定は朗報です。初期費用が0円で、月額10,000円から使える設定は少人数チームでも試しやすい設計だと筆者は感じます。まずは月5枚の無料枠を使い、自社の手書き書類がどこまで読み取れるかを確かめてみるのが良さそうです。
誰に関係するか
帳票の転記や入力作業を手作業で行っている人は、補助金を活用しながら書類のデータ化作業を自動化できるようになります。

