Webflowの発表内容

Webflowは、マーケティング施策向けの単体ツール「Webflow Campaigns」を本日に公開しました。既存のWebサイトがWebflow製か他のCMS (サイト管理システム) かを問わず並行して動作します。

このツールは、自社ブランドの構成要素を抽出して設計基準を作ります。基準の作成にはオープンソースの形式「DESIGN.md」を採用しています。AIエージェントがこの基準と企画書を読み取り、ブランドに合わせたページや広告を生成します。

画面上の操作だけで、文章やレイアウトの調整を行えます。対象顧客や業種ごとに異なるページの出し分けも作れます。問い合わせフォームの設置からページの公開、効果の集計まで同一の作業画面で完結します。

宣伝ページを作るたびに社内の開発チームへ依頼する必要がなくなります。担当者自身が広告とページの文面を揃え、修正も短時間で反映できるようになります。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、Webサイトの担当エンジニアにお願いしなくても、宣伝用の特設ページとネット広告をまとめて作って公開できる仕組みです。

自社サイトのデザインルールをAIが読み込んでくれるため、ブランドの見た目を崩さずに、企画書の作成から効果測定まで一人で完結できます。

編集部の見方

自前開発の順番待ちをゼロに。宣伝ページを作りたいのに社内エンジニアの作業枠が空いておらず、施策が何週間も遅れる悩みはかなり多くの現場であるはずです。デザインから計測まで手元で完結する仕組みは重宝しそうです。

一方、既存のWebサイトがWordPressなど他社製でも使える点に筆者は驚きました。Webflowへの完全移行を求めない設計は、乗り換えの手間を嫌う組織にとってちょっと魅力的な選択肢です。自社製品で囲い込まずに外部から顧客を取り込む動きは、今後のCMS業界でトレンドになりそうです。

ただ、料金体系がまだ見えないため、中小規模のチームが気軽に手を出せる水準に収まるかが気になるところです。次の大型アップデートで有料プランの詳細が明かされるかを見たいと思います。

誰に関係するか

Webページの作成を社内開発チームに依頼している人は、順番待ちを挟まずに広告と連動したページを自力で公開できるようになります。

出典: wfl.io ↗