CLIP STUDIO PAINTの発表内容

ゲームクリエイターのtozica氏が、マンガ制作向けのスケジュール管理ソフト「Otosazu」を開発しました。2026年10月23日に無料での提供を開始しています。

本ソフトは「CLIP STUDIO PAINT」のcmcファイル(作品管理ファイル)と紐づけて動作します。ページや工程ごとに作業時間を記録し、過去の実績から完成予定を予測できます。

集中時間と休憩を交互にとるポモドーロ機能や、月間スケジュールの出力機能も備えています。統計データの閲覧画面やダークモードのほか、別の端末のブラウザから操作する機能も利用できます。

ページごとの作業実績をもとに、現実的な締め切りまでの予定を立てられます。制作の遅れを早期に把握し、進行管理の調整に役立てられます。

つまり、どういうこと?

ひらたく言うと、マンガを描くための専用ストップウォッチと進行管理表が合体したツールです。

「CLIP STUDIO PAINT」で作業した時間をページごとに測り、過去のペースから「この原稿はいつ仕上がるか」を自動で計算してくれます。勘に頼らず、実際にかかった時間をもとに予定を組めます。

編集部の見方

制作管理の自動化。

これだけで作業の負担は大きく減ります。マンガの原稿制作では「下書きに何時間かかったか」を手作業でメモするのは面倒で、途中で記録をやめてしまいがちです。「CLIP STUDIO PAINT」のファイルを指定するだけでページごとの時間が残る仕組みは、かなり重宝します。

締め切り前の見通しが立たなくなる人なら、導入して損はありません。無料なので、まずは1話分の原稿で試してみるのが賢い選択です。

Ver.2.2からは小説や立体物の制作にも対応が広がりました。今後は2026年冬に向けて、チーム制作やアシスタントとの進捗共有といった複数人での管理機能が追加されるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

「CLIP STUDIO PAINT」でマンガを制作している人は、過去の実績データに基づいた正確なスケジュール予測を立てられるようになります。

出典: X(公式投稿) ↗/ GIGAZINEも報道