AI Travelの発表内容

Airbnbは、旅行代理店のように旅程を組む新機能「AI Travel」を開発します。利用者に向けた提供は2027年前半に始めます。

従来のチャットボット形式とは異なり、利用者の質問に合わせて操作画面をリアルタイムに組み立てます。画面には地図や写真、旅程表、宿泊先同士の比較表がその場で並びます。表示された要素から直接宿泊の予約まで完了できます。

将来的には宿泊先だけでなく、ホテルや各種サービス、体験プログラムまで同じ画面で手配できるようにします。2026年秋には自然言語による検索やリスティングの自動説明文も導入しており、旅行計画全体の自動化を進めます。

出張の手配や社員旅行の計画を担当する人は、複数のタブを開いて地図や候補日を行き来する手間を省いて一箇所で予約を完了できます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、チャットで文字のやり取りを続けるのではなく、こちらの要望に合わせて旅行のパンフレットと申込書が画面の上に自動でパッと組み上がる仕組みです。

これまでのAIのようにテキストで回答を読む必要がありません。地図や写真、比較用の表がその場で並び、気に入った場所をそのまま画面上で選んで予約まで完了できます。

編集部の見方

文章でやり取りするチャットボットを「旅行の手配には向かない」と割り切った判断が印象に残りました。旅程を決めるときは、文字の説明を読むよりも地図や宿の写真を並べて見比べる時間のほうが長いからです。

チャットから動的な画面生成へ。

ただ、提供開始が2027年前半と少し先なのは気になります。旅行関連の予約サービスは各社がAI対応を進めているため、2027年春までに他社が似た画面を出してくる可能性は十分にありそうです。

誰に関係するか

出張や旅行の手配を行っている人は、質問を投げるだけで必要な地図や候補を並べた専用画面から直接予約できるようになります

複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。