Aidocは、CTなどの医用画像をAIで解析し、緊急性の高い所見の通知と診療チームの連携を支援する医療機関向けのクリニカルAIプラットフォームです。独自基盤「aiOS」の上で複数の画像解析アルゴリズムを動かし、放射線科から循環器、脳神経、血管の領域までをまとめて扱います。

主な領域と機能

  • 放射線科: 画像を自動解析して所見に優先順位をつけ、診療チームへの通知や患者のフォローアップにつなげます。FDAのクリアランスを受けたアルゴリズムを1つの基盤で運用できる点を打ち出しています
  • 循環器: 冠動脈疾患や心エコーの領域で、疾患の計測や偶発所見の拾い上げを支援します
  • 脳神経血管: 脳卒中、脳出血、頸椎骨折、脳動脈瘤のアルゴリズムと、電子カルテの情報を添えたリアルタイム通知を組み合わせます
  • 血管: 大動脈疾患、肺塞栓症、深部静脈血栓症などの患者管理を一元化します

導入実績

公式サイトでは世界1,600以上の医療機関で使われているとし、肺塞栓症患者の通知までの時間が31%短縮、脳卒中患者のdoor-to-puncture時間が34%短縮といった数値を示しています。

料金と注意点

料金は公開されておらず、デモの予約から個別に導入を進めます。病院の既存IT基盤への統合を前提とした法人向け製品で、個人では利用できません。救急搬送の多い急性期病院や、複数の画像診断AIを一元管理したい放射線部門に向いています。