Anker、画面付き10-in-1ドックを米国で発売 99.99ドルで2画面の240Hz出力に対応
- Ankerが10ポート搭載のデスク用USB-Cハブを米国で発売しました。
- 価格は99.99ドルで、本体に状態を映す小さな画面が付きます。
- WindowsとmacOSのUSB-C搭載ノートPCを使う人が対象です。

Ankerが10-in-1のデスク向けUSB-Cハブ「Anker Desktop USB-C Hub」を米国で発売しました。型番はA210Cで、価格は99.99ドルです。
ポートは合計10個あり、そのうちUSBは4個です。映像出力はHDMI 2.1とDisplayPort 1.4に対応します。モニター2台をつなぎ、最大で2K解像度・240Hz(1秒間に240回画面を書き換える性能)まで出せます。ただし2画面の2K240Hz出力には、DP 2.1とDSC 3:1に対応したノートPCのUSB-Cポートが必要です。データ転送は最大10Gbps、ノートPCへの給電は80Wです。
本体には小さな画面が付きます。ポートの状態のほか、写真の表示や作業時間のタイマーとしても使えます。付属のマグネット式の台座を使うと、画面を見やすい角度に持ち上げられます。本体サイズは130×50×55.6mm、重さは330gです。
使えるのは、USB-CポートがPower Delivery(USB-C経由で給電する規格)に対応したノートPCです。DisplayPortの映像出力と、USB4またはThunderbolt 3/4/5への対応も必要です。WindowsとmacOSで動きますが、Linuxには対応しません。macOSでは外部モニター2台に同じ映像が映ります。充電器は別売りで、65W以上のUSB-C充電器が推奨されます。
つまり、机の上のケーブルを1本にまとめる装置です。ノートPCにつなぐと、モニター2台、有線LAN、SDカード、USB機器がいっぺんに使えます。おまけに本体へ小さな画面が付いていて、どのポートが動いているかが目で見て分かります。写真を映したり作業時間を計ったりもできるので、卓上の小さな相棒のような役回りです。

ドックに画面を付ける、という発想がちょっとおもしろいところです。ポートが光るだけの製品は前からありましたが、写真を映せてタイマーにもなるとなると、机の上の存在感がまるで違ってきます。値段も99.99ドル。10ポートでこの価格なら、筆者には手頃に見えます。
ただ、注意書きの多さは引っかかりました。2画面で240Hzを出すにはノートPC側がDP 2.1とDSC 3:1に対応している必要がありますし、macOSでは外部モニター2台が同じ映像になります。Linuxは非対応。買ってから「思った通りに映らない」となる人が出そうです。
そういえば、まだ米国での発売だけです。Ankerは日本でも周辺機器を広く扱っているので、A210Cが国内のAnker公式ストアに並ぶかどうかを次の新製品案内で見ておきたいです。
ノートPC1台にモニターや周辺機器をつないで仕事をしている人は、ケーブル1本でモニター2台と有線LAN、SDカード、USB機器をまとめて接続できるようになります。
出典: Anker ↗/ Notebookcheckも報道
