Apple、「HomePod 27」を配信 「Apple Music」の曲つなぎ機能とAirPlay高速化
- Appleがスマートスピーカー向けの新ソフト「HomePod 27」を配信しました。
- 「Apple Music」の曲をDJのようにつなぐAutoMixに対応しました。
- AirPlayでの接続も速くなり、iPhoneやMacから早く切り替わります。

Appleは2026年9月14日、スマートスピーカー「HomePod」向けの新しいソフトウェア「HomePod 27」を配信しました。同じ日にiOS 27、iPadOS 27、watchOS 27、visionOS 27も公開されています。
目玉は「Apple Music」のAutoMixへの対応です。曲と曲の間をDJのようにつなぐ機能で、再生速度を伸縮させ、拍を合わせて、音楽が途切れない再生をつくります。AutoMixは昨年にまずiOSへ入った機能で、今年はHomePodとApple TVにも広がりました。
あわせてAirPlayの動作も改善しました。iPhoneやiPad、Macから音楽を送るときに、接続が速くなり、反応もよくなります。バグ修正とセキュリティ更新も含まれます。
SiriのAI機能はiOS 27などの目玉ですが、HomePod 27には入っていません。Siri AIは英語の端末向けにベータとして提供されます。
更新はiPhoneの「ホーム」アプリから入れます。ホーム設定のソフトウェアアップデートを開くとインストールできます。オフィスや店舗でHomePodを使って音楽を流している場合は、曲の切れ目が目立たなくなります。
つまり、スピーカーの音楽再生が少し賢くなった、という話です。これまで曲が終わるたびに一瞬の間が空いていましたが、AutoMixが入ると次の曲へ自然に重なって切り替わります。ラジオのDJが曲をつないでいく感覚に近いものです。
AirPlayの改善は、iPhoneからスピーカーへ音を飛ばすときの待ち時間が短くなる、という意味になります。

スピーカーの更新で目玉が曲のつなぎ方、というのは地味な話に見えます。ただ、家中や店内に音楽を流す機械にとっては、効き方の大きい部分です。
引っかかったのは、SiriのAI機能がHomePodに来ていない点です。声で操作する機械なのに、声の部分だけが後回し。ちょっと意外でした。本体側の更新とまとめて出すつもりなのかもしれません。
AirPlayの速さは、切り替える回数が多い人ほど恩恵を感じるはずです。会議室のスピーカーに毎回つなぎ直している人なら、この更新だけでも入れる価値があると思います。
近いうちに出るとみられる新しいHomePod本体で、Siriがどこまで変わるかを見たいところです。
オフィスや店舗のBGMに「HomePod」を使っている人は、曲の切れ目を気にせず音楽を流し続けられるようになります。
複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。
