発表の内容

Boseは耳を塞がないオープン型イヤホン2機種を2026年10月1日に発売します。第2世代となる「Bose Ultra Open Earbuds」と、運動向けの「Bose Sport Open Earbuds」を揃えます。

第2世代の「Bose Ultra Open Earbuds」は299ドルです。低音と音量を向上させた新ドライバーや空間オーディオ機能を備えます。本体のみで最大9時間、ワイヤレス充電対応のケースを合わせて約20時間使えます。

「Bose Sport Open Earbuds」は199ドルで販売されます。柔軟なシリコン素材で耳を優しく挟み、激しい動きでも外れにくい設計です。IP54(防塵・防滴の保護規格)に対応し、本体で最大7時間、ケース併用で22時間動作します。

両機種ともに2台の機器への同時接続に対応します。耳を塞がずに周囲の環境音を把握できるため、周囲に注意を払いながら通話や音声の確認に使えます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、耳の穴を塞ぐ耳栓型ではなく、耳たぶにクリップのように挟んで使うイヤホンです。たとえるなら、自分だけに聞こえる小型スピーカーを耳元に置く感覚に近いです。周囲の音を遮断しないため、作業中に周りの気配を感じながら音声を聞けます。

編集部の見方

順当な進化。ケースのワイヤレス充電対応は、デスクに置きっぱなしで使う人にとってかなり重宝しそうです。

一方、価格は299ドルと199ドルで、仕事用として気軽に手を出すにはちょっと強気な設定に筆者は感じました。激しい運動を伴わず通話や作業中の利用が中心なら、7時間使えて199ドルのスポーツ向けモデルが一択になるかもしれません。

ただ、耳を挟むクリップ構造は装着感の好みが分かれやすい形状でもあります。10月1日の海外発売後に、日本国内での発売日や円建ての価格設定がどうアナウンスされるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

周囲の音に気を配りながら通話を行っている人は、耳を塞がずに2台の機器を切り替えて作業できるようになります。

複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。