Perplexityの発表内容

Perplexityは、「Computer」のモデル選択画面において作業強度の調整機能の提供を開始しました。まずはWeb版で利用できるようになっています。

この機能では、全体の指示役となるモデルと推論(AIが論理的に考える処理)の深さを組み合わせた設定値が用意されます。作業をどれほど綿密に進めるか、あるいは効率を重視して進めるかを指定できます。

提供環境については、先行してWeb版で利用可能になりました。スマートフォンなどのモバイル版やパソコン向けのデスクトップ版にも、近く展開される予定です。

これにより、急ぎの確認から時間をかけて取り組む複雑な作業まで、目的に応じて処理の深さや作業効率を切り替えて作業を進められます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、AIへの「本気度」を手動で選べる機能です。たとえるなら、仕事の指示を出すときに「ざっと目を通しておいて」と頼むか、「時間をかけて徹底的に調べて」と頼むかを切り替えるような仕組みです。急ぎのときは効率を優先し、重要な作業では深く考えさせることができます。

編集部の見方

筆者は、モデルの切り替えだけでなく推論の深さを手動で選べる設計にした点に感心しました。常に全力で処理させると待ち時間が延びてしまうため、状況に応じて手加減できる仕組みは重宝します。

効率と深さの両立。

AIに作業を任せるツールでは、こうした作業強度の調整が業界全体の標準になりそうです。日常的な下調べなら軽めの設定で素早く済ませ、複雑な分析なら設定を引き上げてじっくり待つ、という使い分けがかなり現実的になります。近く公開されるモバイル版とデスクトップ版で、同じ操作感がどこまで引き継がれるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

Computerを使って作業を進めている人は、作業の目的や急ぎ具合に合わせて処理の深さや効率を柔軟に切り替えられるようになります。