Midjourneyの発表内容

Midjourneyは10月1日、アルファ版ウェブサイトの改修内容を公開しました。操作画面の調整と不具合の修正を中心とした更新を実施しています。

作風の指定では、複数のsref (作風を指定する参照コード) を設定した際に1つの表示枠にまとめて縮小画像が並びます。枠にカーソルを合わせると各コードを確認できます。画像の編集画面では元の縦横比が維持されるようになり、意図しない比率の崩れを防ぎます。

フォルダの設定画面では、詳細項目から実験的機能の初期設定を固定できます。100K件以上の生成履歴を持つ利用者が過去の画像を開いた際に起きていた画面停止も解消しました。lightbox (画像を拡大表示する画面) では、矢印キーによる前後の画像移動が分かりやすく改善されています。

パソコン上の画像ファイルを構想画面へ直接ドラッグして配置できるようになりました。過去の作風や素材を再利用する作業において、比率の崩れや意図しない画面停止に煩わされず制作を進められます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、画像生成ウェブサイトの使い勝手を整え、作業中の突然の画面停止を防ぐ大掃除のような改修です。

たとえるなら、散らばっていた作風の指示書をひとまとめに整理し、過去の膨大な作品アルバムを開いても机が崩れないように補強した状態です。画像の縦横比が意図せず歪む現象も抑えられ、試行錯誤がスムーズに進みます。

編集部の見方

派手な新機能の追加ではなく、不具合の修正と操作性の調整を優先した点に好感を持ちました。地道だが着実な改良。100K件もの画像を溜め込んだ熱心な利用者ほど画面のクラッシュに悩まされていたはずで、今回の手当てはかなり助かるはずです。

一方、作風コードの整理や縦横比の維持といった仕様変更は、業務で画像を作る現場の負担を確実に減らしてくれそうです。画像指示のズレに悩まされていた人なら、日々の試行錯誤にかかる時間をちょっと減らせるのではないか、と思っています。

筆者としては、来週に予定されている共同作業向けツールの公開や、編集履歴を保持する機能の実装を見届けたいところです。

誰に関係するか

大量の生成画像を管理している人は、過去の履歴閲覧や作風の再指定を画面停止なく行えるようになります。