発表の内容
Metaは2026年10月1日、「Ray-Ban Meta」の第3世代モデルをインドで発売しました。薄型化した設計を採用し、Meta AIを素早く起動できる専用ボタンを新たに備えています。
フレームは3種類の形状と27通りの組み合わせが用意されています。新たに搭載された6基のマイクが周囲の騒音を90%以上抑え、屋外でも明瞭に通話できます。
インドでの販売価格は44,300ルピーから設定されています。あわせて本体の重さを43グラムに抑えた「Ray-Ban Meta Audio」や、利用者の視界にある対象を認識するAI「Muse」の提供も予告されました。
利用者はスマートフォンを取り出さずに、移動中や作業中でもハンズフリーで通話やMeta AIへの指示を行えます。壁の掲示物や手元のリストに目を向けるだけでAIが次の行動を担うため、業務中の確認作業を素早く進められます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、普段かけているメガネがそのまま通話イヤホンとAIアシスタントの窓口になる仕組みです。
スマホをポケットから出さなくても、耳元とマイクを通じて仕事の連絡を済ませられます。さらにAIが見ている物を把握してくれるため、看板や書類を指さしながら隣の同僚に質問する感覚で調べ物が完了します。
編集部の見方

画面のないメガネへの回帰。筆者は今回の発表で、重さを43グラムまで削ったオーディオ専用モデルが予告された点にかなり惹かれました。ディスプレイを無理に積むより、軽量化とバッテリーの持ちを優先する設計思想は実用的だと思います。
ただ、通話や音声メモを頻繁に使う人なら重宝しそうですが、日常的にメガネをかけない人にとっては44,300ルピーという価格は少しハードルが高めです。
一方、視界に入ったものを認識するAIエージェント「Muse」の精度次第で、端末の価値は大きく変わりそうです。まずは年内に予定されている「Muse」の提供開始で、実用的な反応速度が出るかを見届けたいところです。
誰に関係するか
外回りや現場作業で両手がふさがっている人は、端末を取り出さずに通話やAIへの情報確認ができるようになります。
出典: Meta Newsroom ↗


