発表の内容
Samsungがハードウェアを製造するAndroid XR搭載スマートグラスの予約受付が、11月12日に始まります。顧客への最初の配送は12月中旬に開始します。
この機器は「Snapdragon AR1 Gen 1」チップセットを内蔵し、AI(人工知能)のGeminiに対応します。画面はありません。本体にカメラ、マイク、スピーカーを備えており、音声か側面のタッチ操作で動かします。フレーム設計にはWarby Parkerが参加しており、製品コレクションの全容や価格は予約開始日の11月12日に公開します。
米国では、Warby Parkerの65店舗で先行デモ展示を始め、その翌週には360店以上の全店舗へ広げます。事前の体験予約はウェブサイトで受け付けます。
画面を見ずに音声とタッチだけでAIを操作できるため、両手をふさがずに移動先や現場で作業の指示や確認を進められます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、画面の付いていない「AI入りのメガネ」です。目元に映像は出ませんが、耳元と口元のマイク・スピーカーを使って、耳元にいる秘書と声でやりとりするような感覚でGeminiを使えます。フレームの横を指で触るか、声で呼びかけるだけで指示を出せます。
編集部の見方

画面なしの割り切り。
筆者はこの仕様を読んでかなり潔いと感じました。スマートグラスというとレンズに画面を映す高価な機器を想像しがちですが、本機はカメラとマイク、スピーカーだけに絞っています。日常でメガネとして掛けるなら、画面を省いて軽さと使いやすさを取ったほうが無理なく使えます。
ただ、仕事の道具として定着するかどうかは、11月12日に出る価格とメガネとしての重さ次第になりそうです。まずは同日に公開される全ラインアップの価格設定に注目したいところです。
誰に関係するか
移動中や現場で作業している人は、画面を見ずに音声とタッチ操作だけでGeminiへ指示を出せるようになります。
複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。

