発表の内容

Samsungは、耳をふさがないオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds On」を米国で2026年11月6日に発売します。価格は229ドルです。韓国での発売に続く展開で、カラーはブラックの1色、1サイズのみを用意します。

本体は耳を挟み込むクリップ形状を採用し、バンドの角度を調整して装着感を合わせられます。耳穴を密閉しない構造のためANC (騒音を打ち消す機能) は備えません。逆位相の音波を出して周囲への音漏れを抑える機能を常時有効にしています。

バッテリーは単体で最長9.5時間動作し、ケースのワイヤレス充電に対応します。防塵防水性能はIP54で、音声対話機能「Gemini Live」も使えます。複数の端末へ同時に接続するマルチポイント機能には対応しません。

オフィスや外出先で会話や周囲の安全を確認しながら、長時間の音声通話やAIアシスタントを使った情報確認に使えます。

つまり、どういうこと?

つまり、耳の穴をふさぐ耳栓タイプではなく、耳たぶの上にクリップで留めて使うイヤホンです。音楽や相手の声を聴きながら、周囲の呼びかけや外の物音もそのまま聞こえます。

音漏れを反対向きの音波で打ち消す仕組みが入っており、バッテリーを減らさずに周囲へ音が漏れるのを防ぎます。

編集部の見方

Samsungが初めて耳をふさがない形に踏み切った点は目を引きます。

ただ、価格が229ドルと強気な割に、PCとスマートフォンを同時に行き来するマルチポイント接続を省いた点はかなり痛い仕様です。デスクワークで使う機器としては、接続先を切り替える手間に引っかかりを覚えます。

仕事の道具として惜しいところ。

2027年初頭には欧州でも発売される予定なので、日本国内向けの投入時期と国内価格の発表を待ちたいところです。

誰に関係するか

周囲の音を遮らずに通話や音声AIを使いたい人は、耳をふさがずに最長9.5時間装着したまま作業できるようになります。

複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。