Alexa+の発表内容

Amazonは2026年10月29日、スマートクロック「Echo Time」を発売しました。同社のAIアシスタント「Alexa+」向けに設計した専用ハードウェアです。

前面に3.2型の円形タッチディスプレイを備えます。時計や天気、音楽の表示に対応し、文字盤は100種類以上から選べます。超音波センサーで呼吸の波形を検知し、ユーザーの眠りに合わせてアラームを鳴らします。

カメラは非搭載で、ビデオ通話機能は省かれています。照明やカーテンなど、ほかのスマートデバイスと連携した室温や明るさの自動制御にも対応します。

寝室でのスケジュール確認や家電の操作を、身につける機器なしで効率化できます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、枕元に置くだけで睡眠を見守ってくれる賢い目覚まし時計です。スマートウォッチを腕に巻いて寝なくても、超音波で体の動きや呼吸を読み取り、起きやすいタイミングでアラームを鳴らしてくれます。カメラが付いていないため、寝室のプライバシーを守りながら「Alexa+」を声で使えます。

編集部の見方

スマートディスプレイからカメラを取り除いた判断は、寝室用としてかなり的を射ています。プライバシーを気にしてベッドサイドへの画面付き端末の設置をためらっていた層には、ちょうどよい選択肢になりそうです。

価格は3万5,980円。

目覚まし時計としては少々高価ですが、専用センサーと「Alexa+」の組み合わせに価値を感じるなら検討に値します。今後は11月のセール期に向けて、他社の睡眠テック機器とどこまで価格競争が起きるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

ベッドサイドで家電操作やスケジュール確認を行う人は、ウェアラブル機器を着けずに睡眠管理と目覚まし設定を行えるようになります。

複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。