発表の内容
Samsungは2026年10月20日、テレビ向け定額制配信「Samsung Art Store」の作品群を拡充しました。現代美術見本市「Art Basel Paris 2026」に参加する画廊から、新たに19点の作品を追加しています。
今回の追加作品には、エレーヌ・シャツベラシビリ氏の絵画「Poppies #4」が含まれます。また、ハンス・オプ・デ・ビーク氏によるモノクロの立体造形風景「The Lounge (black and white)」も配信します。
作品の表示には「Samsung Art Store」の有料契約が必要です。対応機器は壁掛けテレビ「The Frame」や2026年モデルの「S95H」、2025年モデルの「Neo QLED」など一部の機種に限られます。
オフィスや店舗に対象テレビを設置している企業は、会場のパリへ渡航せずに最新の展示作品を空間演出へ活用できます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、Samsungの画面付きインテリアテレビに、パリで開かれた世界的な美術展の絵画や彫刻の写真が新しく19枚届く更新です。
定額料金を払っている人なら、自宅や会社のテレビ画面をそのまま美術館の展示スペースのように切り替えて楽しめます。
編集部の見方

美術見本市の会場に行かなくても、現地の最新作が即座にリビングや職場の画面へ届く仕組みはかなり便利です。テレビを単なる映像表示器ではなく、絵画の額縁として売る同社の戦略がよく分かります。
画面を額縁に変える試み。
ただ、今回の配信作品を表示できる機器は、対応する「The Frame」や一部の上位モデルに絞られています。サブスクリプション料金も別途かかるため、職場のインテリアとして導入するなら画面の反射防止性能や設置場所をあらかじめ確かめておきたいところです。筆者としては、次回のBasel展示が予定される2026年末のコレクション拡充でどのような作家が選ばれるのかを引き続き確かめたいと思います。
誰に関係するか
対象のSamsung製テレビを社内や店舗に導入している人は、現地の見本市に行かずにパリ発の現代アートを自社の空間展示へ反映できるようになります。




