発表の内容
Samsungは、Androidタブレット「Galaxy Tab S12 Ultra」と「Galaxy Tab S12+」の2機種を発表しました。発売は10月7日午前9時です。
上位機の「Galaxy Tab S12 Ultra」は、14.6インチの「Dynamic AMOLED 2X」ディスプレイ (有機ELの画面) を搭載します。解像度は2960×1848です。リフレッシュレート (1秒間に画面を描き換える回数) は120Hzです。
プロセッサ (処理を受け持つ半導体) には「MediaTek Dimensity 9500」を採用しました。2機種は多くの仕様が共通です。Ultraは画面が大きくなっています。
2機種は、Androidタブレットで初めて「Adobe Photoshop」に対応します。この対応は2027年3月末までGalaxy限定です。
写真の加工や画像編集をAndroidタブレットでしたい人は、今回の2機種を選べばPhotoshopを使えます。
つまり、どういうこと?
つまり、Adobeの定番の画像編集ソフト「Photoshop」を、Androidのタブレットで初めて使えるようになります。ただし2027年3月末までは、Samsungの「Galaxy」だけが使える先行特典のような扱いです。たとえるなら、人気店の新メニューを一つのチェーンだけが先に売るようなものです。Ultraの画面は14.6インチと大きく、1秒に120回描き換えるので、画像を動かしたときの表示もなめらかです。
編集部の見方

筆者が引っかかったのは、スペックより「2027年3月末まで」という期限付きの独占です。AndroidタブレットでPhotoshopを使いたいなら、発売から半年ほどはGalaxy一択になります。見出しに画面の大きさより先にこの一文が来ていて、Samsungがここを一番の売りにしているのが分かります。
期間限定の囲い込み。
ただ、タブレットでPhotoshopを本格的に使う人は、まだ少数派という印象です。資料に貼る写真をちょっと明るくする程度なら、手持ちのスマホアプリで足りる人も多いと思います。一方、画像の合成や細かい修正を外出先で済ませたい人なら、かなり有力な候補になりそうです。
独占期間が終わったあと、他社のAndroidタブレットにも広がるのか。2027年4月以降に出るAndroidタブレット各社の新機種が、Photoshop対応をうたうかどうかを見たいです。
誰に関係するか
Photoshopで画像を直す作業をしている人は、10月7日以降、Galaxyのタブレット1台でその作業を進められるようになります。
複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。




