発表の内容

Samsungは2026年10月1日、耳を塞がずに装着するクリップ型の完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds On」を発表しました。耳の穴をふさがない構造のため、長時間の装着でも耳への圧迫感が少なく、周囲の状況を把握しながら音楽や通話を楽しめます。

音質面では低音域を補うスピーカーを備え、周囲の騒音に応じた自動音量調節や、公共の場での音漏れを抑える技術を搭載しています。バッテリーは1回の充電で最大9.5時間の連続音楽再生に対応します。3基のマイクと骨伝導センサー、機械学習により、騒音下でも明瞭な通話が可能です。

AI機能では、接続したGalaxy端末と連携して「Gemini Live」を声で起動できます。イヤホン背面を長押しして音声を録音する機能や、頭を縦や横に振る動作で着信応答や通知読み上げを操作する機能も備えています。

周囲の音に気を配る屋外での運動時や、デスクワーク中に呼びかけへ気付きたい場面で活用できます。

つまり、どういうこと?

ひらたく言うと、耳たぶに挟んで着けるオープン型の小型イヤホンです。耳の穴に耳栓のように押し込まないため、周囲の車の音や人の声がそのまま耳に入ってきます。

外の音が聞こえる構造でありながら、音漏れを抑える仕組みや骨伝導センサーを備えています。外を歩きながらでも、安全に通話や音声アシスタントを使えます。

編集部の見方

クリップ型のオープンイヤー市場に、ようやくSamsungが本格参入しました。これまでのGalaxy Budsシリーズは耳穴を塞ぐ密閉型が中心だったため、日常的に外音を取り込みたい人には待望の選択肢です。

耳を塞がないイヤホンは低音が抜けやすく、周囲への音漏れが起きやすい弱点があります。今作では専用スピーカーと音漏れ低減技術を組み合わせており、どこまで自然な音質と実用性を両立できているかが評価の分かれ目になりそうです。頭の動きで通話を受けられるジェスチャー機能も、両手がふさがる作業中に重宝します。

Galaxyスマホユーザーの定番になるか。

ただ、現時点で発表されたのは韓国での展開のみです。まずは10月27日の韓国発売以降に、日本を含むグローバル展開の案内がいつ届くかを注視したいところです。

誰に関係するか

移動中や作業中に周囲の音を聞き逃したくない人は、耳を塞がずに高音質な通話や音声AIの操作ができるようになります。

出典: Samsung ↗/ Android Authorityも報道