ChatGPTの発表内容
OpenAIは、ChatGPTのデスクトップアプリに搭載されている「Codex」で、指示反映の高速化を順次展開しています。処理を実行している最中に追加のメッセージを送った際、Codexが指示の変更へ今までよりも早く応答します。
この指示機能は、実行中の作業方針を修正したり、足りない情報を補ったり、作業の方向性を途中で変更したりする場面で利用できます。処理の完了を待たずに介入できる仕組みです。
追加メッセージの挙動は、利用者が選べます。設定画面の「一般」にある「追加メッセージの挙動」から、実行中の処理へすぐに反映させるか、次の処理まで待機させるかを指定できます。
作業のやり直しを防ぎたい人は、誤りに気づいた時点で指示を送り、作業を軌道修正できるようになります。
つまり、どういうこと?
たとえるなら、部下が書類を作っている最中に、横から「あ、そこの条件だけ先に変えて」と声をかけてすぐ作業を直してもらえる状態です。
これまでは作業が終わるまで待つ必要がありましたが、途中で気づいた追加情報をすぐに作業へ反映させられます。
編集部の見方

AIが作業している最中の割り込みは、待たされるストレスに直結する部分です。筆者は、派手な機能追加よりもこうした応答速度の改善を優先した点に好感を持ちました。
地味ながら確実な進化。
長時間のタスクをCodexへ任せる機会が多い人なら、設定で即時反映に切り替えておくのがかなり重宝します。途中で方針が変わっても最初から指示を出し直す手間が省けます。
今後はWeb版のChatGPTでも同じように途中で割り込める操作感が揃うかを見ておきたいところです。
誰に関係するか
デスクトップアプリでCodexに作業を任せている人は、実行途中でも待たずに指示を追加して作業の方向を変えられるようになります。


