Google Labsの発表内容
Google Labsは、ゲーム制作プラットフォームの実験的プロジェクト「Playground」を公開しました。プログラミングの知識がなくても、数分で独自のゲームを作成して遊べます。
利用者はチャット形式の画面で、文章による指示を入力して制作を進めます。クイズやタワーディフェンス、レースといった形式を選ぶか、一から好みのルールを設定できます。完成したゲームは共有でき、他の利用者が作成した作品を探して遊ぶこともできます。
このサービスは米国在住の18歳以上の利用者に提供されています。利用にあたっては有料の定期契約が必要となる場合があり、提供地域も一部の国に限定されています。
研修用のクイズや簡単なミニゲームを作りたい業務担当者は、開発者に依頼せず自らチャットで文章を入力して試作できます。作成したゲームを周囲と共有して動作を確かめる作業も、短時間で完了します。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、対話形式でお願いごとを伝えるだけで、ブラウザ上で動くゲームを即座に組み立ててくれる仕組みです。たとえるなら、絵が描けなくても注文を伝えるだけでその場で形にしてくれる職人が、画面の向こうにいるような状態です。プログラムを一行も書かずに、思いついたアイデアを数分で遊べる形へ変換できます。
編集部の見方

コード不要のゲーム制作。チャットでの指示から数分で遊べる状態まで持っていく手軽さには、かなり引き込まれました。ただ、案内を読むと有料契約が必要になる場合があり、提供地域も米国の18歳以上に限られています。
これまでのゲーム開発は専門ツールの習得が前提でしたが、生成AIによってその敷居は一気に下がりそうです。対話だけでミニゲームを量産する試みは、社内研修や教育の教材作りにも波及していくのではないかと筆者は思っています。
まずは米国以外の国への展開と日本語対応がいつ解禁されるか、年内のGoogle公式発表や次の機能更新で確かめたいところです。
誰に関係するか
企画や研修で簡単なゲームを作成している人は、プログラムを書かずに文章の指示だけで数分でゲームを制作できるようになります。


